Shanghai 2007

旅日記 2日目(2007/05/01)-08

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この日のお昼は、夫が事前にネットで調べてあった『焼き小籠包』のお店へ行くことにした。
前日は下調べなしでお昼のお店を決め、うっかりチェーン店での食事になってしまったので(悪くはなかったけど)、今回は気合を入れて、タクシーで向かうことにした。

その焼き小籠包のお店は、『小揚生煎館』という名前

のお店で、呉江路美食街というところにある。
ガイドブックにも載っているような有名店なのだけれど、ネットでの評判も上々だったらしい。

呉江路美食街というのは、豫園から結構離れているので、歩いていける距離ではなかった。
前日はタクシーに乗るのを渋ったせいで、豫園にたどり着かなかったという失態(…って程でもないけど)を演じてしまったので、この日は諦めて(渋々)タクシーに乗ることにした。
前日と違い、豫園という観光スポットからなので、すぐにタクシーをつかまえることが出来たのだけれど、やはりこの日のタクシーも弾丸タクシーで、スリル満点だった。

運転手さんが、少し大きな通りでタクシーを停めたので、「え?ここかなぁ」と夫が地図と見比べて(日本語で)言っていると、運転手さんは「ここから先はタクシーでは入ることが出来ないから。この道を行ったところにあるはずだ」というようなことをジェスチャー混じりで中国語で教えてくれた。

運転手さんが指差してくれた道をしばらく進んでいくと、目当てのお店が見つかった。
この小揚生煎館というお店は、呉江路美食街に二軒並んで建っている。

これは、どちらかがバッタモンとかではなく、両方とも全く同じ店で、全く同じものを食べることが出来るということだった。
両店舗とも、かなり長い行列が出来ていたので、若干列が短いかな?と思うほうのお店に並んでみることにした。

列は長かったけれど、スムーズに進んでいった。

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列の先頭にはレジがあって、そこで店員さんから食券を買うシステムになっているようだった。私たちは、小揚生煎を2人前と牛肉スープをいただくことにした。
夫が、列に並びながら、レジ横に掲げられたメニューを見ながら、注文するものをメモ帳に書いておいたので、スムーズにお会計を済ますことが出来た。

→ 次は、小揚生煎を食べます


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