France 2008

旅日記 2日目(2008/04/27)-05

... 屋上へ上がると、ここに泊まったのか、大きな荷物を持った学生風の若い人たちが大勢いた。
建築を学んでいる学生のコルビュジェ見学ツアーかな?とも思ったのだけれど、みんな端っこのほうに座り込んでおしゃべりをしていて、建物を熱心に見ている人はいなかったので、この建物を見に来た訳ではなかったのかもしれない。
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ユニテの屋上というのも、雑誌で写真は見たことがあったのだけれど、思っていたよりもずっと広い屋上だった。
この屋上に、幼稚園とプールと運動施設がある。
構造的なことは分からないけれど、屋上に、いくつかの建物が別に建っているという印象で、下の写真の幼稚園(・・・かな?絵を書く時のイーゼルが見えていて、絵画学校のようにも見えたけれど)の建物は、細い柱で支えられたピロティまであり、ここが屋上だということを、一瞬忘れてしまいそうになる。

どの施設も日曜日だからか扉が閉ざされていて営業していなかったので、外から眺めることしかできなかったのだけれど(運動施設には、空手教室の張り紙があった)、屋上にある施設は、どれもコルビュジェらしいディテールで作られていて、見応えがあった。

屋上自体はとても広いと私は感じたのだけれど、夫は、プールが思っていたよりもずっと小さいと驚いていた。
学校にあるような25メートルプールをイメージしていたそうなのだけれど、幼稚園児が利用する(←多分)膝下までの深さしかない小さなプールだったのだ。
しかも、水も張ってなかったので、プールというよりは足洗い場のような感じだった。
でも、こういう設備が屋上にあるということだけでも、すごい建物だと思う。

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屋上外周の手摺り壁は高さがあるため
景色を楽しむことは出来ない
でも、各施設へのアプローチになる
スロープを上がると、遠くの海も見え
リゾートのような景色が広がっている

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屋上を満喫した後は、住居階を見学するため階段を下りることにした。

→ 次は、住居階を見学


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