France 2008

旅日記 2日目(2008/04/27)-07

... 3階も、半分は住居階のような真っ暗な廊下になっていて、その一部はホテルの客室になっている。
そして反対側の半分は、中廊下ではなく外廊下になっていて、明るい廊下に面した店舗や事務所になっていた。
その境になる部分には、トイレがあったのだけれど、それの目隠しも兼ねているのか、防災上のものだったか失念してしまったのだけれど、廊下に一部、壁
になっている部分があって、そこにもモデュロールのデザインがカットされていた。(ガラスなどは入っていなくて、単純に抜いたままになっていたので、やはり防災とか防犯とかの壁ではないのかも。)

店舗階にあるお店も、日曜日だからか、ほとんどがお休みで、中に入ることは出来なかった。
廊下から見るだけだったのだけれど、店舗階も2層の吹き抜けを設けた間取りになっていて、廊下の奥には、上階へ行く階段があった。
廊下には、カラフルなタイル(かな?)が埋め込まれたベンチが設けられていた。
白・黄・緑という色は屋上でも使われていたけれど、屋上のタイルは角型で、こちらは涙型をしていた。(もしかしたら屋上でも涙型があったかもしれないけど、覚えていない・・・。)

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左上:店舗階の廊下のベンチ
左下:屋上の塔屋のタイル

右上:店舗階の照明
右下:店舗階廊下を逆側から見る

店舗階を少し見学した後、この階のホテルに小さなレストラン兼カフェがあったので、そこで休憩することにした。
レストランは、朝食ブッフェで使われていたらしく、片隅にパンなどが置かれたままになっていたし、お店の人もいなかったので、営業時間外かな?という雰囲気だった。

レストランの横に、小さなフロントのようなものがあったので、そこにいた人に「営業してますか?」と聞くと、「好きな席にどうぞ。」と招き入れてくれた。

規模の小さなホテルだし、チェックアウトや朝食などで混み合う時間帯ではないからか、フロント業務をする人がカフェの仕事も兼任しているようで、注文も聞きにきてくれたし、その人がバーカウンターのような所でコーヒーも煎れてくれていた。

チェックイン・アウトの時間帯ではないと思うのだけれど、フロントに来るお客さんが途切れないようだったので、コーヒーを運ん

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でくれた時に、すぐにお会計を済ませておいた。

夫は早々にコーヒーを飲み終え、レストランの上階などを見学しに行っていた。
その間、私はのんびりとコーヒーを飲みながら休憩していた。
店内の一角には、ワインのボトルがたくさん置いてあったし、バーカウンターには、様々なお酒のボトルも置いてあった。
今の時間帯は簡易カフェといった雰囲気だけれど、朝食のブッフェレストランやカフェとして営業するだけでなく、時間帯によっては、ちゃんとした食事が出来るのだろう。

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このレストランも一部分、2層吹き抜けになっている。
店内には上階へ上がる螺旋階段があった。

バルコニー部分にもテーブルが置かれていた。

この後、ホテルの客室があるほうの廊下をもう一度見てみることにした。

→ 次は、ホテル側を見学


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