France 2008旅日記 2日目(2008/04/27)-12 |
... | この後は、修道院へ向かうため、旧港沿いの道を歩いて行った。 この日は快晴で、陽射しも強く、4月とは思えない程の暑さだったけれど、ボートや海を見ながら歩いているので、なかなか快適だった。 しばらく歩くと、旧港とは反対側に、ヨットを停泊させるための旧港から続いている小池があり、それを通り過ぎた先に門のようなものが見えた。 |
夫が「多分、ここを上がった所が修道院だ」と言うので、一応一言、「えーっ、坂の上なのーっ?」と文句を言ってから、坂を昇り始めた。
この道沿いは、芝生になっていたのだけれど、眺めがいいこともあり、数組のカップルがゴロンと横になってくつろいでいた。 夫は、「いやー、途中でここって修道院じゃないかもと気がついたんだけれど、眺めが良さそうだったから、ねぇ・・・」と、若干語尾が弱まる言い訳をしていた。 せっかくだから景色を満喫しようということになり、一番眺めの良さそうな場所に移動し、そこで休憩をすることにした。 この後、今度こそ修道院へ行くことにしたのだけれど、修道院もこの要塞と同じ様に高台にあるのだそうだ。地図を見ると、今いる要塞の上から直接修道院まで行けそうな気もしたのだけれど、要塞の入口の扉が閉まっているせいか、高台のほうへ出る道が見つからなかった。 しばらく坂や階段を上がっていくと、やっと修道院に到着した。
修道院の礼拝堂では、ちょうど地元の合唱団の方達が、練習をしている所だった。 その後、後方にある階段を降りて、地下祭室を見学した。 |