France 2008旅日記 4日目(2008/04/29)-05 |
... | ホテルに戻って、ちょっとだけ時間があったので、一旦部屋に寄った後、2時になったので、ロビーに降りると、外から車のクラクションの音が聞こえてきた。 「あれって私たちを呼んでいるんじゃない?」と表に出てみると、ホテル前の狭い一方通行の道に私たちが申し込んだツアーの名前のミニバンが停まっていて、渋滞が起こっていた。(クラクションを鳴らしたのは、ミニバンの後ろの車だった。) |
慌てて、ツアーの申し込みの紙を見せ、車に乗り込むと、運転手兼ガイドの男性が日本語で挨拶をしてくれた。ツアーは基本的にフランスと英語という話だったのだけれど、ガイドさんは、日本語も挨拶くらいなら出来るのだそうだ。
ツアーは、私たち2人だけですか?と夫が聞くと、合計6人だと言われた。 その後、ツーリストインフォメーション前に移動し、そこで、日本の一人旅の女性とスペイン人のご夫婦をピックアップし、その次に、別のホテルの前で、一人旅の韓国人の女性をピックアップし、総勢6人+運転手さんの7人を乗せたミニバンは、『レ・ボー・ド・プロヴァンスとリュベロン地方ツアー』の最初の目的地、レ・ボー・ド・プロヴァンスへ向け出発した。 運転手さんは、スペイン語も話せる人で、私たち東洋人向けに英語で説明し、その後スペイン語で説明をしてくれていた。 |
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運転手さんの話では、一人旅の日本の女性は英語がダメだということだったのだけれど、もちろん一人旅をするくらいなので、全くダメという訳ではなく、(多分その女性以上に)英語がダメな私たちと力を合わせれば、運転手さんの話していることは、なんとなく理解出来る範囲だった。
ツアーでは、いくつかの村を廻るのだけれど、基本的に、『その村に向かう途中、少し離れた所で |
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車から降り村の全景を見て写真を撮って、その後その村に移動し、数十分間の自由時間で各々散策する』という流れになっていた。
最初は、レ・ボー・ド・プロヴァンスという村だった。 村に着くと、まず最初に運転手さんに連れられ、お土産屋さんに入った。
その後も、お土産屋さんでの説明が続き、女性だけにといって、お菓子を入れる缶のプレゼントがあった。 その後、やっと解散になって、何分後に車を停めた所に集合、ということになった。
この村の見所は、廃墟になった城砦などのようなのだけれど、そこまで行くと間に合いそうにないので、トイレにだけ寄って集合場所へと向かった。 |