France 2008

旅日記 5日目(2008/04/30)-05

... レストランを出ると、青空が広がってきていた。

アルルには、ゴッホの絵のモデルとなった場所がいくつかある。ゴッホがアルルに滞在したのは、たった15ヶ月間なのだけれど、この時期が最も多作だったのだそうだ。
そのため、駅のインフォメーションで買った1ユーロの地図には、『ゴッホの足跡を尋ねるコース』という観光コースも載っていた。
(←この建物は、薬局が入っているのだけれど、ヴァン・ゴッホという名前の薬局だった。)

私たちが昼食をとったお店の近くのフォーロム広場には、

『夜のカフェテラス』という絵のモデルとなったカフェがあった。
他に、街の中心には、ゴッホが入院していた病院を、カルチャースペースとしてオープンさせた『エスパス・ヴァン・ゴッホ』などがある。

カフェ・ヴァン・ゴック
夜のカフェテラスの絵のモデルとなったカフェ
フランス語ではゴッホではなくゴックと読む、
とガイドブックに書いてあった

.
エスパス・ヴァン・ゴッホ
ゴッホの絵を参考に、中庭が再現されている
ここには売店もあって、この絵の絵葉書なども売っている

ゴッホゆかりの地の見学の後は、昼食前に回廊だけ見たサン・トロフィーム教会に戻って、教会の中を見学した。
この教会は、12世紀にロマネスク様式で建てられたもので、ファサードは『最後の審判』をモチーフにした彫刻などで飾られている。

サン・トロフィーム教会のファサード
教会の前の広場に面して
市庁舎などもある

.

教会のステンドグラス

この後は、最初に買った共通チケットで見学することが出来るローマ時代の遺跡を見学するため、ローヌ川方面へ移動する。

→ 次は、遺跡見学


<<旅日記5日目-04 □ 目次に戻る □ 旅日記5日目-06>>