France 2008

旅日記 5日目(2008/04/30)-08

... アヴィニヨンのメインストリートを挟んで、ホテルの反対側(インフォメーションの裏手側)は、まだ全く歩いたことがなかったので、そちらへ向かった。

インフォメーションの裏手に入り、城壁を目指して歩いて行くと、タンチュリエ通りという水路に沿った通りへ出た。
この通りには雑貨を売るお店なども点在していたのだけれど、さすがに19時を過ぎていたため、人

通りも少なくひっそりとしていたのだけれど、石畳になっていて、水路には所々水車が設置されていて、なかなか趣きがあった。

苔むした水車と水車小屋?

その後、あまりお腹はすいていなかったのだけれど、そろそろ夕食にしようということになり、カフェのようなところで、軽食を食べることにした。
それなので、カフェがたくさんありそうな場所を探して、中央市場の近くを通って、教皇庁方面へ向かったのだけれど、教皇庁広場のカフェは、そろそろ店じまいといった感じだったので、また中央市場近くの広場へと戻り、ケバブ屋さんでケバブサンドを食べることにした。
(市場の前の広場に面して、カフェやお酒が飲めるようなお店が何店がありそれぞれがお店の前にテーブルを出していて賑わっていたのだけれど、あえてケバブ屋さんをチョイス。)

教皇庁も、これで見納め
西日を浴びてきれい

ケバブ屋さんで、サンドやポテトを買い、お店の前のテーブルで食べることにしたのだけれど、お店の前に置かれたテーブルには、日よけのシェードから、ポタポタと水が落ちてきていたので、どうしようか・・・と話していたら、お店の人が出てきてくれて、既に片付けて端に積んであった椅子とテーブルを歩道のど真ん中にセッティングしてくれた。

このお店は、広場に面しているとはいえ、端のほうにあるお店なので、その前の歩道となると、広場に面しているというよりは、車道に面しているといった感じでイマイチ落ち着かない場所だったのだけれど、せっかく片付けたテーブルをセットしなおしてくれたので、そこで食べることにした。

中央市場の建物は
味のある壁面緑化で覆われていた

ケバブは程よい脂でしつこくなく、ソースは選べたのだけれど、ケチャップ&マヨネーズというジャンキーの王道を選んでいたので、おいしかった。
アヴィニヨンには4泊したのだけれど、夕食は、イタリアン→ベトナム料理→ベトナム料理→ケバブと、一度もフランス料理を食べなかったのだけれど、これはこれで、かなり満足出来る食事になった。

...

いよいよ明日はプロヴァンス地方を出て、ローヌ・アルプ地方の中心都市リヨンへ移動する。

→ 次は、6日目


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