France 2008

旅日記 6日目(2008/05/01)-01

... 6日目。
4泊したこのホテルをチェックアウトする。
第一印象では、「ジャン・ヌーベルは居住性の良い建物を造る気なんてないでしょ」なんて思っていたのだけれど、すぐに慣れ、実はかなり機能的なんだと実感していた。(さすがジャン・ヌーベル・・・と、手のひらを返してみる。)
夫は最後の悪あがきと、出発までの間、またたくさん写真を撮っていた。

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8時過ぎにホテルを出て、歩いてTGV駅へ行くシャトルバス乗り場へ向かった。
その途中、ホテルのすぐ近くにあるパン屋さんで、朝食のパンを買って列車の中で食べようと思っていたのだけれど、あいにく定休日だったのか、営業時間前だったのか、開いていなくて買うことが出来なかった。
結構おいしいパン屋さんだと聞いていたので、ちょっと残念だったけれど、しょうがない。
それなので、この日もまた、TGV駅の駅舎にあるカフェのパンを買うことになり、まだちょっと時間があったので、列車の中ではなく、カフェのテーブルで食べることにした。

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左:TGV駅のロータリーには大きな石が点々と置かれていた
この近辺で産出する石なのだろうか・・・
右:前日と同じく、ショーソン・オ・ポム この旅行中の定番でした

この日に乗る予定の列車は、9時16分発のTGVで、切符はアヴィニヨンに到着した日に買ってあった。食事を終えると、ちょうど9時になったところだったので、私はのんびりとトイレに行き、夫は駅舎の中を写真を撮り歩いていた(トイレは有料、多分0.5ユーロだったと思う)。

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列車の到着時刻が近づいてきたので、切符を刻印機に通した後、ホームに移動した。(ホームにも刻印機はあります。)
案内板に、列車の号車が表示されていて、自分の乗る号車は、何番(アルファベット)の標識の所に停まるというようなことが案内されていた。

TGVは、ほぼ定刻にアヴィニヨンを出発した。
2等車の車内は、ほぼ満員で、車両の端にある荷物置きはもちろん、網棚まで荷物で一杯だったので、スーツケースは座席の前に置くことにした。

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ホーム

網棚も満席

列車は1時間ちょっとでリヨンに到着した。
リヨンの駅も、ものすごく混雑していたけれど、駅で並んで、2日後にリヨンからパリへ移動するTGVのチケットを購入した後、タクシーでホテルへ向かった。

リヨン パール デュー駅
とうとうプロヴァンスを離れローヌ・アルプ地方へ

→ 次は、リヨンのホテルへ向かいます


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