France 2008

旅日記 6日目(2008/05/01)-03

... ベルクール広場を出て、夫が見たいというオペラ座方面へ歩いて行く途中、メーデーのデモ行進に遭遇した。
公共交通機関が休みになる程の街のデモ行進なので、参加者も多く活気があった。

リヨンという街はソーヌ川とローヌ川が合流する付近にある街で、ふたつの川に挟まれた細長い新市街に私たちが泊まっているホテルなどがあり、

ソーヌ川を渡ったところが旧市街になっている。
フランス第二の都市と言われているのだけれど、それ程大きな街ではないので、メーデーでトラムが動いていなくても、歩いて廻れるくらいの範囲に見所が集まっている。

これは、オペラ座ではありません
何だったか失念・・・

夫が見たいといっていたオペラ座は、ジャン・ヌーベルの設計で18世紀に建てられた劇場を改修したものだった。

古い劇場の外壁だけを残して、既存のパラペットの上に、建物の幅いっぱいの、既存の建物の高さと同じくらいの高さがあるガラスのヴォールトが乗っている。
文字にすると、とてもミスマッチに思えるのだけれど、実際はなかなか美しく、インパクトのある建物になっていた。

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この旅では、ジャン・ヌーベルの設計したホテルに泊まって、氏の設計をほんの少し体感することが出来たのだけれど、この日は、オペラ座は休館日で外観を見るだけしか出来なかった。夫は、翌日にオペラを見ようかなぁ〜と考えていたようなのだけれど、さすがにそれはやめて、また明日、もう一度フリーで見ることが出来る範囲だけ見学しに来ることにした。

この後は、昼食のお店を探しつつ旧市街方面へと向かうことにした。

→ 次は、リヨンの街をぐるぐる


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