France 2008

旅日記 6日目(2008/05/01)-04

... オペラ座の前に建っているのは、リヨンの市庁舎で(オペラ座に向いているのは裏側になる)、そこを通り過ぎ、ソーヌ川に架かる橋へ向かった。
(←この写真は市庁舎の裏側)

市庁舎の前にあるテロー広場には噴水があるのだけれど、この噴水の彫像は自由の女神を作った人の作品なのだそうだ。
噴水の中から半身の馬が飛び出してきているよ

うな(もしくは半身の馬が噴水に突き刺さっているような?)形をしていてとても躍動感のある彫像だった。

この広場から歩いていくと、すぐにソーヌ川へ出る。
橋を渡った所は旧市街になるのだけれど、今渡った橋から真っ直ぐ行くと、明日乗る予定の列車が出る駅があるので、そこに様子を見に行ってみることにした。

駅は、サン・ポール駅というのだけれど、TGVが発着するような駅とは違って、とても小さな駅だった。ちょうど発着する列車がない時間帯だったのかもしれないけれど、駅舎にも全く人がいなくてひっそりとしていた。
この様子だと、チケットを買うのに並んで苦労するということもなさそうだったので、調べてきてあった時刻表と、駅に掲示してあった時刻表をチェックして、問題なさそうだったので、そのまま旧市街散策へと向かうことにした。

...
↑フォイエ橋からの眺め

サン・ポール駅外観→

サン・ポール駅の横にある路地から、旧市街にあるサン・ジャン大司教教会方面へと向かった。この教会へ向かう道沿いには、たくさんレストランがあるのだそうだ。

旧市街は、フルヴィエールの丘からソーヌ川へ向かって広がっているため、川に平行している路地から横に入る路地を見ると、みな登り坂や階段になっていて、とても絵になる風景だった。(いざ観光するとなると、勾配のある街は疲れるのだけれど・・・。)

そういった景色を楽しみながら歩いているうちに、本当にたくさんのレストランが立ち並ぶ通りに出た。どのお店も通りにテーブルを出していて賑わっていた。

どのお店に入ろうかとキョロキョロしながら歩いていると、ものすごく混雑したお店と、ガラガラのお店があって、観光客相手っぽいお店でも、こんなに人気に差が出るのかなぁ?と思ったのだけれど、他にも何店かそういうお店があって気付いたのだけれど、単純に日当たりのいい席は満席で、日陰になる席が空いているだけのようだった。
そういえば、日傘をさしている人も見かけないし、こちらの人は本当に太陽が好きなのだろう。(多少はお店の人気も関係しているかもしれないけど。)

.....

そんなことを話しながら、この通りを往復し、いかにも観光客向けのお店かなぁ?と思いつつも、通りに出ていたクレープを焼くワゴンに惹かれたお店に入ることにした。

→ 次は、昼食


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