France 2008

旅日記 6日目(2008/05/01)-06

... レストランから少し歩いて、サン・ジャン大司教教会へと向かった。
12世紀に建てられた教会で、ファサードの大きなバラ窓が印象的なのだけれど、この建物は、ロマネスクとゴシックの2つの様式が混在していて、他では見ないような面白い形をしている。

教会の中は、ステンドグラスを通した光で満たされていて、とても神々しかった。
この教会は、14世紀に作られた天文時計があることでも有名なのだそうだ。
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教会を見学した後は、来た時とは違う橋を渡って、ホテルへと戻ることにした。

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サン・ジャン大司教教会よりフルヴィエールの丘を見上げる↑

サン・ジャン大司教教会の敷地内や近くの橋には、カラフルにペイントされたライオンの像が置かれていた。
ライオンは、リヨン市の紋章にも使われていて、リヨン市のシンボル的なものなのだけれど、そのライオンと熊、それぞれ60体の像をペイントする『Biennale des Lions 2008』というイベントの作品のようだった。
(何故ライオンだけでなく、熊も、なのかは不明なのだけれど、このイベントのWebページがあるので、そこには説明があるのかもしれないけど、私は読めないので分からない・・・。)
http://www.biennaledeslions.fr/

ライオンとサン・ジャン大司教教会とフルヴィエールの丘

以前、他の国でもそういったイベントに遭遇したことがあるのだけれど(その時は山羊の像だった)、このリヨンで開催中だったイベントも、同じ形のライオンの像を、アーティストが思い思いに装飾するというもののようなのだった。(ペイントするだけでなく、様々なのを取り付けた像もあった。)
ごく一部の像しか発見できなかったけれど、なかなか面白かった。
時間がたっぷりあったら、像を探して歩くのも楽しかったかもしれない。

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この後は、一度ホテルに戻って、少し休憩した後、『建物(駅舎)を見るためだけ』に空港へ向かうのだそうだ。

→ ということで、次は空港駅へ


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