France 2008

旅日記 7日目(2008/05/02)-07

... この後は渡り廊下を行ったり来たり、中庭に出たり、講義室などを見学した。

この建物に入ってからずっと、金槌をトントン叩いている音が聞こえていて、修復工事の音だと思っていたのだけれど、中庭のような場所では、数人の若い人達が木工作業を行なっていた。
これが、ワークショップというもので、この若い人達がみな、見学前に見たレストランで食事をして

いた人達なんだなと、その時点で気がついた。
この木工を行なっている人の他、中庭には画板を持って写生をしている人も多く見かけたので、ワークショップは木工だけではなく、いくつかの種類があるようだ。

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右下:階段の照明  

  左中:定番の手摺り

  左下:講義室に置かれた家具

こうして、たっぷりと修道院を見学し満足できたので、チケット売り場へ戻り、鍵を返して、預けてあったパスポートのコピーを受け取り、帰路についた。

帰る時には順光になってました

帰りは、ほとんどが下り坂になるので、夫が最初に言っていた通り、20分で駅に到着した。

駅舎へ行くと、切符売り場の窓口には行列が出来ていた。
列車の発車時刻まで15分もなかったので、自販機で買おうと思ったのだけれど、駅舎の中には見当たらなかったので、その列に並ぶことにした。

結局この日はお昼を抜いてしまったので、夫が切符売り場に並んでいる間に、駅舎の中にジュースとチョコレートなどの自動販売機はあったので、甘ったる〜いアイスティーとチョコを買って、糖分を補給した。
その後、夫と交代して私が列に並んでいる間、夫がベンチに座って残りのジュースとチョコを大急ぎで食べきり、列に戻って来た時にちょうど、チケットを買うことが出来たので、大急ぎでホームへと向かった。

私達が乗る列車は2番線から出たのだけれど、このホームには切符の自動販売機が置かれていた。
ここに券売機があるのを知っていたら、あんなに焦って並ばなくてもよかったのにーとは思ったのだけれど、とりあえず、乗ろうと思っていた列車に間に合ったので、大急ぎでジュースとチョコレートを摂取したのも、良い思い出になると思うことにした。
(ちなみに、この列車では行きも帰りも検札が廻ってきた。)

→ 次は、またリヨンで


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