France 2008旅日記 7日目(2008/05/02)-08 |
... | サン・ポール駅へ戻ってきたのは5時過ぎだった。 前日、メーデーで全く中をことが出来なかったオペラハウスだけ寄った後、ホテルに戻って、夕食までの間、少し休憩をすることにした。 オペラハウスでは、この日は公演があるのか、チケット売り場などはオープンしていた。 |
あまり見学できる所がなかったらしく、ほとんど待たないうちに夫が戻ってきた。
その後、ホテルに戻ってシャワーを浴びて、少しだけベッドでゴロゴロと休憩することにした。 その後、19時くらいになったので、身支度を整えて、この日夕食を食べることにしていたお店へと向かった。そのお店は、旧市街にある。 |
何を言っているのか良く分からなかったけど、夫は「『予約で一杯で、私も入ってみたけど断られたのよ、ほら、ここに書いてあるでしょ』と言っていたと思う」と身振りだけを見て超訳していたのだけれど、とりあえず、チャレンジだ!と扉を開けて中に入ってみると、若い女の子が出てきて、何かフランス語で告げてきたのだけれど、私達が顔を見合わせていたので、こりゃダメだ、と思ったのか、奥からもっと年配の女性を呼んできてくれた。 その人は、英語を話す人で、しばし考え込んだのち、「まぁ、良いわ、付いてきて!」と、奥のフロアにあるテーブルに案内してくれた。 まだ19時半を少し過ぎた所だったので、この時点では空席が多かったけれど、入口を入ってすぐのフロアの他、その左右に別のフロアがあり、とても大きなお店だった。 この日は、お昼を食べていなかったので、しっかりとMenuを食べることにした。その当時で20ユーロくらいからコースがあったのだけれど、私達は、前菜が3品とメインが1品つく29ユーロのコースを頼むことにした。 テーブルには最初からパンなどを揚げたようなアミューズがのっていたのだけれど、注文を終えた頃には、それにつけるクリームチーズのようなものが運ばれてきた。
その後は、まだ前菜の続きで、スープが運ばれてきた。 |
何故かオニオンスープだと思い込んでいたので、グラタンスープかな?と思っていたのだけれど、とてもクリーミーで本当においしいスープだった。(多分マッシュルームのスープだったと思う。シャンピニオンっていう文字を見て、オニオンと思い込んでしまったのかも。) このスープの時、これまた巨大なペッパーミルが運ばれてきて、お好きなだけどうぞと言って、テーブルに置いたままお店の人は去っていった。
その後のメインは、いくつかあった中から1品ずつ選んだのだけれど、魚のフランのようなものと鶏を選んだのだけれど、これもまた添え物として、大量のグラタンとポテトが1皿ずつ出てきた。このお店は、本当に何から何まで大量のようだ。
食後は、チーズが運ばれてきて、3種類の中から選ぶように言われた。
そして、チーズの後にデザートもあり、数種類の中から選ぶようになっていた。 |
お腹いっぱいだったのだけれど、せっかくなので夫と違うものを頼んで、コースに含まれていないコーヒーだけ別に注文した。 お会計をお願いすると、木製の本のような形をしたものに、レシートとショップカードと飴を入れてもってきてくれた。
あまりの量の多さに、結構残してしまったけれど、味もおいしかったし、サービスもよく、いろいろな演出も面白く、満足出来る夕食になった。
食事を終え、腹ごなしに歩いて、ホテルへと戻った。
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