France 2008

旅日記 8日目(2008/05/03)-06

... ケ・ブランリー美術館は、2006年6月にオープンした、アフリカ・アジア・アメリカ・オセアニアの芸術と文化をテーマにした展示が行なわれている。
設計は、ジャン・ヌーヴェル。

私たちが、この旅行の前にパリを訪れたのは2005年なので、まだこの美術館は出来ていなかった(し、その旅行の際に買ったガイドブックを持って行ったので、私たちが持っていたガイドブック

にも、この美術館のことは載っていなかった。)

美術館の内部は撮影不可なので、中の写真はないのだけれど(美術館のWebサイトでは、内部のビデオをみることが出来ます)、設計したジャン・ヌーヴェルは、『所蔵品が持つエモーションを孵化させる空間』と言っていたのだそうだ。(雑誌より)
薄暗い館内には、曲線を描いた岩のような仕切り壁があり、アップダウンもある不思議な空間だった。外観にもあらわれている大小さまざまな箱の展示室が、そこからはみ出して設けられて、不思議な雰囲気の展示品と良く合っているような気がした。
日本の展示も少しだけあったのだけれど、まだ西洋の人にとっては、日本の文化も、私たちがアフリカなどの民芸品に感じるような不思議な世界観を感じるのかもしれない。

展示を見た後は、再度、外をぐるぐると廻って外部を見学した。

...

外部をぐるりと廻った後は、美術館の敷地内にあったベンチに座って、また休憩した。
まだ明るいとはいえ、もう20時過ぎになっている。
さすがの夫も、「今日の観光はこれで終わり」というので、夕飯のお店に向かうことにした。

■ ケ・ブランリー美術館
Musee du quai Branly

美術館のWebサイト
http://www.quaibranly.fr/

ビデオはこちら
http://www.quaibranly.fr/en/musee/the-museum-on-video.html

→ 次は、夕食


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