France 2008

旅日記 8日目(2008/05/03)-07

... 最初、夫が調べてあったお店へ向かったのだけれど、閉店してしまったようで、見つけることが出来なかった。(古い情報だったので。)
それなので、パリで最初(で最後)の夕飯だけれど、相変わらず疲れていたので、地下鉄に乗ってホテルの近くまで戻って、そこで適当なお店を探すことにした。

しかし、昼間の印象では、色々なレストランがありそうだったのだけれど、実際に夕食をとろうと思うと、入ってみようと思えるお店が全くなかった。
しばらく近くを行ったり来たりしてみたのだけれど、結局どこも決め手に欠け、結局、イタリア料理のお店に入ることにしてしまった。

お店は、とても広く、とても賑わっていたのだけれど、その賑わっているフロアは、ほぼ満席で、奥のほうの別のフロアに案内された。
そこは、入り口側のフロアとは別のお店かと思うほど、ひっそりとしていて、「やっぱり失敗しちゃったかもね」といった雰囲気だった。
ヨーロッパのイタリア以外の国で食べるイタリア料理で当りだったことはなく、その都度、次は絶対にやめようと思うのに、何故か血迷って、その次もイタリアンに入ってしまうのだ。
(通りから見た感じは、賑わっていておいしそうだったんです。けど、みんな私たちのような夕食難民で観光客だったのかも・・・。)

メニューとにらめっこをして、前菜でサラダと生ハムを頼み、リゾットとラザニアを注文したのだけれど、最初に出てきた前菜のサラダを見て、自分達が失敗したことを確信した。
その後の、リゾット(ドリアだったかなぁ?)とラザニアも、テーマパークのセルフサービス系のレストラン並みの見た目で、味もイマイチだった。

....

見るからに・・・です・・・・・

夫は、この旅最後の夕飯なのにーと反省していたけれど、私のほうは、すぐ寝られるから、これでもいいか、って思えるくらいの疲れ度だったので、それ程不満はなかった。
食後、コーヒーを頼み、お会計をお願いすると、レシートと一緒にたくさんのキャンディーがトレーに載ってきたので、お口直しと、キャンディーをごっそりともらって帰ることにした。

この後、ホテルの前の広場で、少しだけ写真を撮ってから、部屋に戻った。
明日はいよいよ、この旅の最終日だ。
帰国日なので、あまりハードには行動しない予定だったけれど、既に23時近くになっていたので、急いでお風呂に入って寝ることにした。

このホテルは、ほとんどビジネスに近い仕様なので、お風呂のアメニティなどは最小限だし、タオルも薄かったけれど、ベッドは広く、案外快適だった。

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