France 2008旅日記 9日目(2008/05/04)-02 |
... | オランジュリー美術館というと、モネの睡蓮を見ることが出来るということで有名だと思う。 とはいえ、モネは睡蓮を題材に、本当にたくさんの絵を描いているので、他にも色々な美術館でモネの睡蓮を見ることは出来る(日本にもある)。 以前、他の美術館の見学ツアーに参加した際の学芸員の方の話によると、モネは自宅の庭の睡蓮が見えるひとつの場所に座り、朝、1枚のキャンバスに描き始め、太陽の位置が変わると、その |
キャンバスは置いて違うキャンバスを出して描く・・・というのを繰り返したのだそうだ。 そして翌日には、また朝のキャンバスを出して描き足していく・・・といった風にして、同じ場所でも時間帯によって、光や影の異なる睡蓮を描いていったのだそうだ。 そんなたくさんある睡蓮の中でも、このオランジュリー美術館では、晩年の作品である高さ2メートルくらいある8点の連作を見ることが出来る。
予想通り、とても混んでいたけれど、部屋も絵も大きいので、それぞれの絵をしっかりと、見ることが出来た。
この後は、昼食をとるため、また地下鉄で移動することにした。
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