Sicilia 2008

旅日記 1日目(2007/12/27)-03

もう写真がないので
アリタリアの機内の写真

... 私たちは海外旅行の際、現金は現地のATMから直接引き出しているのだけれど、ローマの空港で乗り換えの道中ではATMを発見することが出来なかったし、カターニャ空港の到着ロビーにもATMは見当たらなかったのだ。

このタクシーの運賃は、運転手さんに直接払うように言われていたので、この空港でユーロを手にしなければならなかったので、運転手さんに聞いて空港の両替所へ向かった。(ローマでも両替所はあった。)

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しかし、もう遅い時間だからか休憩中なのか、両替所に明かりは灯っていたけれど、係りの人がいなかった。
でも両替所の横にATMのようなものを発見したので、その機械の前で、「なんかいつもと画面が違う」などと言いながら、操作をしようとしたら、運転手さんが来て「それは、切符の自販機だよ」と冷静にツッコミを入れてきた。(…って、ツッコミでもないか。)
そして、「タオルミーナに着いたら寄ってあげる」と言ってくれたので、ちょっと安心して車へと向かった。

運転手さんは運転中は無口で、ものすごいスピードで追い越しを繰り返し(←ずっと、カッチンカッチンと方向指示器を鳴らしているので、思いっきり緊張してしまった…しかし、その横で夫

は爆睡中)、あっという間にタオルミーナの街へと到着した。(本当にあっという間で、所要約1時間ということだったのだけれど、40分もかからないで到着したと思う。)

街中の細い道を進んいくと、小さな広場に出て、そこにはちょうどATMが置かれたスペースがあった。(海外でよくみる建物の外壁面に埋め込まれたものではなく室内にあるタイプ。銀行の中だったのだろうか?)

銀行のキャッシュカードは私名義のものだった。
普段は私一人でも引き出せるけど、この旅初の引き出しで操作がちょっぴり不安だったので、夫にも一緒に降りてもらって、なんとか無事に現金を手にすることが出来た。
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翌日撮ったATM付近の
通りのイルミネーション

この広場から、路地を進むとすぐに私たちの泊まるホテルの看板が見えた。
その看板の所から、これって車道?と心配になるくらいの急な坂道を下ったところに、私たちのホテルがあった。

ホテル到着まで、思いっきり手際が悪かったけれど、怒ったり不機嫌になったりするような運転手さんではなくて良かった。
無口な運転手さんで、ほとんど話すことはなかったのだけれど、行き当たりばったりで空港タクシーに乗るではなく、ホテルに手配してもらっておいてよかったと思った。
いっぱいお世話になったなーと思いつつも、定額通り、80ユーロを支払った。

■ カターニャ空港からタオルミーナへの移動

ホテルを通して手配しました。
料金は80ユーロで、所要1時間弱でした。

→ ホテルで


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