Sicilia 2008

旅日記 2日目(2007/12/28)-01

... 2日目。
6時半前には目が覚めていたけれど、朝食のレストランがオープンするのが7時なので、7時を過ぎる頃までベッドでゴロゴロしていた。
7時過ぎると、夜は明けていたけれど、どんよりと曇っているせいかちょっと薄暗かった。
「到着した翌朝、カーテンを開けると、目の前にはまばゆい太陽光と美しい海が広がっている…」という夫
.のビジョンは雲のせいで、もろくも崩れ去ってしまったけれど、バルコニーからの景色は、遠くに見える小さな岬がアクセントになり、なかなか美しかった。

7時半過ぎに、朝食をとりにレストランへ行ったのだけれど、(当然?)一番客で、店員さんが一人しかいないでしか、オープンから30分経っているはずなのに、まだお料理を並べている真っ最中だった。店員さんは、とっても忙しそうだったけれど、すぐに私たちのテーブルにポットに入ったコーヒーとミルクを用意してくれた。

...

数種類のハチミツ→ 
 養蜂所で見るような巣板もあった  

朝食のブッフェは、料理の種類がイタリアにしては多いといった印象だった。
飲まなかったけれどスプマンテもあったし、パンも甘いものやクロワッサンなどもたくさんあって、デザートや果物の種類も多く、名産のカラフルなサボテンの実もあった。
私たちの後から来た西洋人のご夫婦の旦那さんは、このサボテンの実を3つも4つも食べていたので、そんなにおいしいのだろうか?と私も真似して1個食べてみたけれど、中に大量にある種が気になって、あまり食べられなかった。
この種、取り除くのではなく、一緒に食べてしまうのが正解らしいのだけれど、メロンの種より若干小さい程度の種なので、違和感があって飲み込むことができなかった。

この後は、一度部屋に戻り、またバルコニーに出て写真を撮った。私たち以外の人たちも活動する時間になったのか、ぽつりぽつりとバルコニーに出ている人が見えた。
空は相変わらず雲で覆われていたけれど、遠くにエトナ山も見えていた。
(上のほうは雪だけでなく雲にも覆われてしまっていたけれど。)

後ろに見える雪を被った山がエトナ山
望遠で撮影しているので、実際はかなり遠くに見えています

この後は身支度を整え、観光に出掛けることにした。

→ 次は街をぶらぶら


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