Sicilia 2008

旅日記 5日目(2007/12/31)-07

... 来た道を戻って、ヴッチリア市場を少し歩いた。
お昼過ぎというのは、一番活気のある時間を過ぎているのだろうけど、ほとんどのお客さんが観光客なのかもしれないけれど、それなりに賑わっていた。

ヴッチリア市場には、お肉屋さん、果物や野菜を売るお店、オリーブを売るお店、ドライフルーツを売るお店、ワインなどを売るお店、…などなど、いろいろな種類のお店があって面白かった。

でも、やはり一番気合が入っていたのは、広場に出ている花火売りの屋台だった。

彼らにしてみたら、今日が一番のかきいれ時、明日になったら売り上げ激減…なのだろう。
客引きも盛んで、『最終売り尽くし大セールだよ』くらいのこと言っていたかもしれない。

この後は、マクエダ通り方面へ行ってみることにした。

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マクエダ通りに出て、一番最初にマッシモ劇場へ行ってみたのだけれど、今日は休館ということだったので、外周りだけ見ることにした。
マッシモ劇場というのは、1897年に建造された歌劇場で、現在も定期的にコンサートやオペラが上演されている。
ネオ・クラシックの重厚なファサードと正面の大階段が特徴的で、クリスマス&新年用の飾りもあって一段と美しかった。

この劇場は、映画『ゴッド・ファーザーPartV』のクライマックスで、コルリオーネの娘が凶弾に倒れるシーンが撮影された場所なのだそうだ。
正面の大階段がその舞台になっているそうなのだけれど、ゴッド・ファーザーはVも見たことがあると思うのだけれど、そのシーンは思い出せなかった。

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マッシモ劇場

観光馬車も雨なので休憩中

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昼のファサードの写真がなかったので…

大階段

パレルモに戻ってきてから弱まっていた雨も、また本降りになってきてしまった。
マッシモ劇場には、また後日来ることにし、近くのカフェで休憩することにした。

→ 次は、カフェで休憩


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