Sicilia 2008

旅日記 6日目(2008/01/01)-11

... この先は、今は内部を見ることが出来ない教会が多かったので、外観を見ながら、街中を歩いた。
到着してすぐに、お昼ご飯のお店を探しながら歩いた道もあったと思うのだけれど、あの時はレストランばかり見ていたので、見落としていた教会がほとんどだった。

そうやって歩いているうちに、少しずつ陽が傾き、街灯が点き始めた。街灯の明かりで照らされた石畳は、日中とはまた違った魅力がある。
この後は、先程買った共通券で見ることが出来る、サン・ジュリアーノ教会へと向かった。

この教会は、お昼ごはんのお店を探している時に、目の前を通り、順光でとても美しかったので、外観の写真だけ撮っていた教会だったし、バリオ公園からの帰り道に遠くに見えていた、印象的な屋根を持つ教会だった。
通りより一段高くなった所に建てられていて、ファサードの前は小さな広場になっていた。
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バリオ公園方面より見る

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サン・ジュリアーノ教会のファサード

この教会は17世紀初めに建てられたもので、鐘楼は18世紀に付け加えられたものらしい。
内部は、白く明るい印象だった。
最新の修復工事は、2005年末に終わったばかりということだったので、また一段と白く感じたのかもしれない。
外観のピンク色と内装の白で、女性らしさを感じる教会だった。

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 左・中 : サン・ジュリアーノ教会内部
 右 : 教会の案内板は他の教会の名前の上から紙を貼って手書きされていた。
        地球に優しく再利用?

この後は、共通券の教会は全て見たので、街中をぐるぐると歩くことにした。

→ 次は、街中ぐるぐる


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