Sicilia 2008

旅日記 7日目（2008/01/02）-12

広場近くのお店の人に教えてもらった方向へ進むと、なんとなく見覚えのある道になった。
確かに、最初に通った道のようだ。
ガイドブックの地図をもう一度良く見ながら進んでいくと、何故最初に歩いた時に、ジェズ教会を発見できなかったのか判明した。
ジェズ教会は、まさに大修復工事中で、ファサードが全面、養生シートで覆われていたのだ。

養生シートの隙間から見えるファサードは、確かにガイドブックに載っているジェズ教会のファサードの写真と一緒だったので、場所はここで間違いがないようだった。
でも、ファサードの工事だけでなく、内部も入ることが出来なかった。
せっかくたどり着いたのに入れなかったのだけれど、まぁ最後まで発見できないままよりは良かったね、と強引に納得することにした。

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夕方でも商品が並ぶ バッラロ広場周辺の屋台

このままでは微妙に不完全燃焼なので、また広場のほうを歩いてみることにした。
この広場には屋台が建ち並んでいるのだけれど、前半のパレルモ滞在中に何度も歩いたヴィッチリア市場と同じ様に、野菜などを売る屋台が多かった。
ヴィッチリア市場は、（時間的なものもあったのだろうけど）比較的観光客が多かったのだけれど、こちらのバッラロ広場は、観光客より買い物をしているお客さんのほうが多かったし、お店の数もヴィッチリア市場より多いような気がした。
夕方17時過ぎだというのに、まだまだたくさんの野菜が並んでいて、賑わっていた。

しばらく、屋台の並ぶ通りを歩いた後、またマクエダ通りへと戻り、ホテルへと向かった。
パレルモ滞在後半も、前半と同じチェントラーレ・パレス・ホテルに宿泊する。
でもエリチェに泊まるため、元旦の朝に一度チェックアウトをしているので、もう一度チェックインの手続きをしなければならない。

→ 次は、ホテルで