Sicilia 2008

旅日記 7日目(2008/01/02)-13

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フロントでチェックインの手続きをした。
預けてあった荷物は、まだ部屋には運んでくれてなかったようで、預かり荷物がありますよね?と聞かれ、そうだと答えると、フロントの人がポーターさんに伝え、その人がフロント階にある倉庫から私達のスーツケースを持って現れ、部屋まで案内してくれた。

前半の宿泊時、シャワーのみの部屋っだったので

「後半はバスタブ付きの部屋にしてください」とお願いしてあったので、部屋に入ってすぐ、ポーターさんが戻る前にバスルームを確認すると、また今回もシャワーのみの部屋だった。

それなのでポーターさんに「バスタブ付きの部屋をお願いしていたんですけど」と言うと、ほとんど英語は話さない人だったようなのだけれど、バスタブを欲しているらしいというのは伝わったらしく、ポーターさんが持っていた携帯電話(のようなもの)でフロントへ連絡してくれた。
フロントの人が出て、少し話した後、私達に電話を手渡してくれたので、夫がその電話に出ると、バスタブ付きの部屋はないと説明された。
夫が粘って、「前に泊まった時に、次はバスタブ付きってお願いし、了解をとってあったんだけど」、と伝えると、私達が予約時に注意書きをして希望した『Two Beds Room(ツインルーム)』でバスタブがある部屋がなく(この日たまたまなのか、ツインルームは全てシャワーのみなのかは不明)、「キングサイズのベッドになるけど、バスタブ付きの部屋もある」という回答が返ってきた。それで希望を出してあったのに、またしてもシャワーのみの部屋に通された理由が、(ちょっとだけ)理解できた。

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またまた、クアットロ・カンティ

夜のマクエダ通り

ちなみに、バスタブ付きの部屋だと高くなるのかしら?と思って料金を聞くと、その部屋は私達が予約していた部屋より、十数ユーロ安くなっていた。
夫が何で?と聞くと、あなたの予約している部屋はネオクラシックだけど、その部屋はクラシックだから…というような説明をしてくれた。
予約時に、このホテルの部屋のカテゴリーがよく分からず、ネオとネオなしでは、ネオ付きのほうが宿泊料金が高かったこともあり、ネオ付きのほうが改装済みの部屋でバスタブがあるんじゃないか?と予想していたのだけれど、そうではなかったのだ。
結局、クラシックだと全てバスタブがあるのか…などは分らなかったけれど、とりあえず、クラシックルームのほうがスタンダードのカテゴリー、ネオクラシックがスーペリアのカテゴリーになるようだ、ということだけは判明した。

とりあえず、その部屋を見せてもらうことにし、ポーターさんに案内してもらった。
その部屋は、スタンダードなので若干狭いような気がした。
夫は、狭い部屋でもバスタブ付きのほうがいいかなーと思っていたようなのだけれど、私はやはり、2泊するし、帰国前なので寝不足になるのは嫌だったので、バスタブよりも、ベッド2つを選ぶことにし、夫に伝えると、すんなり意見が通った。

ポーターさんに、「やはり最初の部屋にします」と伝え、後は自分達で部屋に戻ります、とその部屋の前で別れた。(で、いろいろお願いしたのに、チップを渡すのを忘れてしまった。)

→ 次は夕食


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