Sicilia 2008旅日記 9日目(2008/01/04)-03 |
... | この後、ノルマン王宮の近くにもうひとつ見たい教会があるというので、それを探してぐるぐる歩いたのだけれど、なかなか見つけることができなかった。 何度か行ったり来たりした後、やっと夫が見たいという教会を見つけたのだけれど、この教会も大修復工事中で、中に入ることは出来なそうだった。 この教会も工事のために完全にシートで覆われていたので、なかなか発見できなかったのだ。 |
見学することは出来なかったけれど、とりあえず発見することは出来たので、夫も納得して、あとひとつ残っている本日のメインイベント『マッシモ劇場』を見学するため、新市街へと向かうことにした。
今いる場所から、新市街は少し距離がある。
私達が乗ったタクシーの運転手さんは、とてもおしゃべりな人で、ほとんどイタリア語しか話さないのだけれど、『モンレアーレはきれいだよ、行ってみない?』などと話していた。 パレルモ空港までは、タクシーで行く予定をしていたので、この運転手さんのタクシーに乗ってもいいかなぁとは思ったのだけれど、ここまで熱心に(しつこく?)勧誘されると、ちょっとひいてしまって、予定通りホテルで呼んでもらったほうがいいのかな?という気もしてしまった。 その後、運転手さんの携帯電話の番号などを教えてもらい、15:30にホテル前に迎えにきてもらえるよう約束して、マッシモ劇場の前で別れた。
マッシモ劇場を見学する入口が分からず、ポインセチアで造られた2008年の飾りが施された大階段を上がって、上の階へ入ってみると、ロビーがあってチケット売り場があったのだけれど、そこはコンサートのチケット売り場だった。 見学用の入口を入った所は、小さなミュージアムショップ兼カフェ兼受付になっていた。 |
係りの人に見学したい旨を伝えると、きれいな英語で、『英語のガイドでいい?』と聞いてくれたので、とりあえず「日本語はないですよねー」というお決まりの答えを返したのち(←もちろん日本語はない)、英語だったら、何時と何時のツアーがあると教えてくれた。
タクシーの運転手さんとの待ち合わせの時間もあるので、どの時間にしたらいいか真剣に悩み、このツアーって何分ですか?と聞くと、1時間だという答えが返ってきた。 |
... |
|
||
語、英語、フランス語と各言語で順に説明するので、どうしても1時間必要なのだ』と説明してくれ、私達も納得した。
結局、最後の昼食をしっかり食べるということを優先し、「どうせ英語のツアーだって、半分くらいしか理解出来ないんだし、イタリア語だって一緒だよね」と、食欲優先でイタリア語ツアーに申し込むことに決めた。 |