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France+Spain 2009

旅日記 3日目(2008/12/28)-03

バイヨンヌの駅前のカフェに戻る。

バイヨンヌ駅

カフェでは荷物を受け取るだけではなく、休憩がてらもう一度コーヒーを飲むことにした。

夫はコーヒーだけれど
私はチョコレート屋さん残念記念?でショコラショー

ここで飲み物を飲んで休憩した後、時間になったので駅へ向かう。
預かってもらっていたスーツケースを受け取って、飲み物代を払う時に荷物のお礼を兼ねてチップを多めに渡した。

再びバイヨンヌ駅
規模は小さいけれど立派な駅舎です

バイヨンヌからはTGVでスペインとの国境の町アンダイエまで行く。

TGVの車内

TGVで35分くらいでアンダイエ駅に到着する。
ここでフランス国鉄からバスク鉄道に乗り換える。

バイヨンヌを出発する時点で列車は数分遅れていたので、アンダイエ到着も10分近く遅れたけれど、乗り継ぎ時間を30分くらいみてあったので問題なく乗り継ぎ出来る。

フランス国鉄のアンダイエ(HENDAYE)駅

国鉄の駅を出ると右手の駐車場の奥にバスク鉄道の駅舎が見える。
駐車場の奥にあるからか、駅舎というよりはレンタカーの事務所のように見える。

駐車場の左側の車の並びの奥にあるのが駅舎です

ちょっと分かりにくいので
この8年後に撮った写真を↓

駅舎の壁の色が茶系から白系に変わっていますね
(2017年1月時点)

バスク鉄道の駅でチケットを買い自動改札を通ってホームへ進む。(バスク鉄道は降りるときに通る改札でもチケットが必要でした。)

今から乗車するのはバスク鉄道のメトロ・ドノスティアルデアという路線になる。
フランス国鉄を下車したアンダイエ(Hendaye)という駅名はフランス語なのだけれど、次に乗るのはバスク鉄道なのでバスク語のヘンダヤ(Hendaia)駅という表記になっていた。

ヘンダヤ(Hendaia)駅
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ホームから振り返って駅舎を見る
2008年末はレンガ色っぽい色でしたが
2017年初には白っぽい色に
塗り替えられていました
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電車が来ました
始発駅です
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列車内

列車内には大きな荷物を置くようなスペースはなかった。

最初はガラガラだったのでボックスシート内にスーツケースを置いて2人だけで座ることができたから良かったけれど、途中から席が埋まって立っている人がチラホラいるくらいになってきたので、スーツケースの置き場に困ってしまった。
通路に置いてみたり、二人が向かい合って座っているその間にスーツケースを入れて自分たちの足はちょっと通路に出すなど、状況に応じてなるべく迷惑にならないようにしようと試みたけれど結局正解が分からなかった。

そんな落ち着かない状態だったけれど、ヘンダヤを出てすぐは空いていたこともありシーンとしていた車内が、だんだん人も増え、他の乗客の人達が大きな声で楽しそうにおしゃべりして賑やかになってきて、スペインに入ったんだなぁと実感でき、こちらも楽しい気分になってきた。

そんなことをしていると40分くらいで今日の目的地であるサン・セバスティアンに到着した。
サン・セバスティアンはスペイン語で、バスク語ではドノスティア(Donostia)となる。そのため駅名はドノスティア アマラ(Donostia Amara)駅となっている。
バスク鉄道にはドノスティアと付く駅は他にいくつかあり、今回私達が泊まるホテルに近い駅はアマラ駅だった。

アマラ駅の改札
先程も書きましたは出るときも切符が必要です

おばさまが思いっきり
カメラ目線で微笑んでくれていて
良い写真なのだけれど…さすがにボカシを入れます

アマラ駅からタクシーでホテルへ行こうと思ったのだけれど、駅前にはタクシーが1台も停まっていなかった。(8年後の2017年1月時点には乗り場もあり乗車待ちしているタクシーも数台いました。)
近くで乗り場も見つけられなかったので、途中からでも乗れればいいなとキョロキョロと流しのタクシーを探しつつ歩いてホテルに向かった。
結局タクシーは見つからず、アマラ駅から15分くらい歩いてホテルに到着した。

サン・セバスティアンで泊まるのはホテル マリア クリスティーナという5つ星ホテル。前回2年前に訪れた際にも泊まったホテルだった。(とても良いホテルだったので、その後も2回、2017年までに計4回、サン・セバスティアン訪問時には毎回泊まっています。)

デラックス・リバービュー・ルーム
部屋は広くてゆったりしています

2017年宿泊時にはリノベーションされていて
高級感のある内装になっていました

2017年1月時点の内装
この時はプレミアムツインルームというカテゴリーでした

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窓からの眺め
ウルメア川に面した部屋です

年末年始のカラフルなラッピングが施されていますが
ラファエル・モネオ設計の
クルサール国際会議場も見えます

その奥には海も見えています

この後は、さっそくバル巡りに出掛ける。

→ 次は、バル巡り

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