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France+Spain 2009

旅日記 6日目(2008/12/31)-01

6日目、大晦日。
まずはホテルで朝食を頂く。
朝食ブッフェは8時からだったので、のんびりと8時半頃会場に行ったのだけれど、私達が一番客のようだった。

朝食ブッフェ
生ハム、チーズ、トマト、パン
その奥は丸ごとフルーツの他に
串刺しにされたカットフルーツもありました

これらの他に、卵料理は注文するとキッチンで作ってきてくれて、パンはトーストするか聞かれたのでお願いすると、同じくキッチンで焼いて持ってきてくれた。

焼いてもってきてくれたパン
バターもたっぷり

この朝食会場で、前夜のレストランで隣のテーブルにいて写真を撮ってくれたご夫婦に再会した。
連日の再会で(別の方たちだけれど)びっくり。
とはいえ、そのレストランはホテルの人が薦めてくれたお店だったので、昨日ブルゴスのホテルで一緒だったご夫婦にサラマンカの教会で再会した程の衝撃度ではなかった。

ホテルで再会したご夫婦と少し話をしたのだけれど、その人たちはスイスの人で、この10年毎年この時期には2か月間、車を借りてスペインを旅しているのだそう。
スイスは寒いから逃避しているんだよなんて笑っていたけれど、9日間の旅行がやっとな私達からしたら本当にうらやましい話だった。
私達は鉄道で廻っていると言ったらとても驚いていた。

前日再会したご夫婦にも「こういう小さな町で日本人は珍しい」と言われたけど、今回のご夫婦も珍しくて驚いたと言っていて、歴史に興味があるのかと聞かれた。
歴史ではなく建物に興味があるのと、スペインは今回が3回目なので(10年連続には遠く及ばないけれど)小さな町も廻ってみたいと思ったからと答えておいた。(もっと詳しく説明するならば、きっかけは「バル巡りのためにサン・セバスティアンにどうしても行きたい」から始まっていて、その前後は飛行機でのIN・OUTが先に決まっていて、その間を移動しやすい場所として選んだのだけれど、これはちょっと浅すぎる感じがして省略。)

とにかく二日連続で偶然で貴重な再会があって面白かった。
この後数年もすると、日本のガイドブックに載っている私達が訪れるくらいの小さな町では、日本人も含め東アジアの人をたくさん見かけるようになってきているので「珍しいから覚えていた」ということもなくなっているのだと思う。

ホテルのロビー

朝食後はチェックアウトしてタクシーを呼んでもらって駅へ向かった。

この旅の最終宿泊地であるマドリッドへ移動する。
サラマンカ駅からマドリッド・チャマルティン駅までは2時間50分程だった。

乗った列車は混んでいませんでした
.
車窓から高層ビルが見えてきました
(反射がすごいけど)
もうすぐチャマルティン駅に到着します
.
マドリッド・チャマルティン駅に到着

駅からはタクシーでホテルに向かった。
ホテルに着いたのは13時過ぎでチェックイン時間前だったけれど、部屋に通してもらえた。

今回マドリッドで宿泊するのはウェスティン パレス(The Westin Palace Madrid)というプラド美術館の近くに建つ5つ星ホテル。
大晦日の宿泊ということもあり、私達にしてはかなりお高めの宿泊料金だったけれど、夫と二人でマドリッドを訪れるのは今回が初めてだったので(夫も私も卒業旅行で訪れたことがあったけれどほとんど記憶に残っていない)、なんとなく立地が良さそうと選んでいた。

部屋は普通に広かったです

前日、前々日はリビングルームとベッドルームがある
スイートルームのような部屋でしたが
今回は普通のツインルームです

それなので単純に広さだけ比較してしまうと
物足りない気になってしまいますが
普通のツインとしては広い部屋だと思います

そしてベッドの幅も広く快適です
ウェスティンホテルのベッドって寝心地の良さが売りで
ヘブンリーベッドと名前がついていますよね

.
バスルームの写真は洗面台しか写っていないのですが
バスタブありでゆったりしていました

トイレはバスルーム内にありますが
すりガラスの扉があって便利です

.
部屋は中庭に面していたので こんな眺めです
客室数の多い大きなホテルです

部屋で簡単に荷物を片付けた後は観光に出掛ける。
もう14時を過ぎていたので、最初に昼食にすることにした。

ホテルの共用部
フルーツも置かれていてゴージャス

この日の昼食は調べて来てあった町中の広場にあるバル(ビアパブ?)にする。

店名に「Cervecería」と付くので
ビールのお店だと思いますが
私達は最初から
サングリアをピッチャーで注文
.
そして生ハム
確かハモン・イベリコ
日本ではなかなかこの量の生ハムを食べる機会がないので
これだけで幸せな気分になります
.
その他いろいろ
ビールのお店だからか
シンプルなソーセージもありました

ものすごく活気のあるお店だったので、私達もネジが緩んでしまったのか大きなピッチャーのサングリアをもう1つ追加で頼んでしまった。(これで私は二日酔いになってしまいました。サングリアだから飲みやすくてついつい全部飲み切ってしまったけれど、ピッチャーは1リットル以上ありそうなので2人で2リットル超。氷もあるし全量ワインではないとはいえ相当な量です。これで「サングリアには気をつけろ」という教訓を得ました。)

とりあえずこの時点では悪酔いもしていなかったので、幸せな気分で昼食を終えた。

食後は少し町中を歩く。

→ 次は、町中散策

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