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Germany + France  2009

旅日記 6日目(2009/04/30)-02

リボーヴィレの村をもう少しだけ歩く。

修道院の教会
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パステルカラーのかわいい家も
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Église Saint-Grégoire
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これはワイン樽ではなさそうなので
ブドウを収穫する時に入れる樽でしょうか

リボーヴィレは観光客で賑わう美しい村だった。
地図を片手に適当に歩いて廻っただけだけれど十分楽しめた。

バスの時間が近づいてきたので行きに降りたバス停へ向かう。
リボーヴィレから17分くらいバスに乗ってリクヴィルという村へ移動する。

リクヴィルでバスを降りる際に運転手さんに「ボナペティ!」と声をかけられた。(どうしてまだお昼を食べてなくてこの後昼食だと分かったんだろう?お腹ペコペコに見えた?…確かにペコペコだったけれど。それともこの地方ではこの言葉がボンボヤージュ代わりだったり…はないですかね、さすがに。)

ということで運転手さんに言われたことだし、まず最初に昼食にする。

この村もまた木骨組のかわいい建物が建ち並んでいる
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いくつかレストランを見て歩いた後、お店の外に置かれた黒板メニューが美味しそうだったレストランに入ってみることにした。(解読できた料理は少なかったけれど雰囲気が美味しそうだった。)

気持ちよさそうな外の通りに置かれた席に座ることにした。

ワインは ゲヴュルツトラミネールという
この辺りで造られるブドウの白ワイン
0.5ℓのデキャンタで

手前のグラスは水のグラスです
グラスの底に色がついているので
水にも色がついているように見えているのかも
それとも本体部分にも少し色が入っているのかな

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まずはスープ
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アルザスのホワイトアスパラ  三種類のソース
そしてハム添え
ハムもたっぷりです
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なかなかの見た目ですが
これはフォアグラのポワレ
フランボワーズの甘いソースと良く合って
美味しかったです

気持ちの良い席で美味しい料理を食べることができ、とても良い昼食になった。

この後は帰りのバスの時間までブラブラとリクヴィルを散策をする。

リクヴィルもリースリングなどのワインの産地として有名で、「フランスの最も美しい村」に登録されている村のひとつだ。

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ドルデの鐘楼
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リクヴィルもリボーヴィレと同様に観光客が多く活気のある美しい村だった。
お土産物屋さんもたくさんあったので、お酒やマカロンを買った。

これは自分たちで食べる用に買ったマカロン
アルザスのマカロンはこんな形です

昼食をとったのであまり長い時間歩けなかったけれど、バスの時間が近づいてきたので、ここで散策は切り上げてバス停に戻った。

この左手の建物は村の入口に建っている村役場

バス停にはちょっと早めに着いて待っていたのだけれど、待てど暮らせどバスが来ない。先に行ってしまったということはなさそうなので、随分と遅れているんだなと思ってボンヤリ待っていた。

そのままボンヤリ待ち続けていたけれど、さすがにこんなに遅れる訳がないと思い始め何か情報を収集しようと思い移動し近くにいた人に聞いてみると、私達が待っていたバスは学校がある日だけ運行する便なのだという。
時刻表を再度見たら、私達が待っているバスには「Scol.」という記載があった。

今日は4月30日、特に祝日という情報は得ていなかったけれど、ここまで待ってバスが来ないということは学校がお休みなのだろう。

これはどこかでタクシーを呼んでもらわないといけないなと思っていると、ちょうど他の人が呼んだタクシーが村の入口に来たので、その運転手さんにお願いしてもう1台タクシーを呼んでもらうことにした。

その後はそれ程待つことなく無線で呼んでくれたタクシーが来たので、それに乗ってコルマールの町中へ向かった。

→ 次は、コルマール 

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