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Italy 2010

旅日記 2日目(2009/12/26)-02

ドゥオーモからガッレリアへ入る。

ガッレリア

ガッレリアを通り抜けたところに建つマリーノ宮という建物で、この期間限定でレオナルド・ダヴィンチの「洗礼者聖ヨハネ」という絵が特別展示されていて無料で見学できた。
普段はパリのルーブル美術館に収蔵されている作品なのだそう。
もしかしたらルーブルで見たことがあるかもしれないけれど(記憶にないし常設展示されているのかも分からないけれど)、せっかくなので見てみることにした。

マリーノ宮
行列が出来ていましたが 並んで見学しました
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レオナルド・ダヴィンチ「洗礼者聖ヨハネ」
この作品の特徴的な部分は見せない
なかなかそそられるポスターです

実物は撮影不可でした

クリスマスシーズンに世界的に有名な作品を(1点だけだけれど)無料で公開するというのは、とても「らしくて」素敵なイベントだと思う。

ダヴィンチを見た後は、ドゥオーモ方面へ戻る。

マーケット
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再びドゥオーモ
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広場で焼き栗を買いました
皮を入れる用の紙袋がついた親切設計

この後はトラムに乗ってナヴィリオ運河へ行く。
ガイドブックによると、ミラノにも13世紀ごろから運河が広がっていて、経済・交通に欠かせないものだったのだそう。
現在はほとんどが暗渠となってしまっていて、その当時の姿は一部しか残っていないのだそう。

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ナヴィリオ運河
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運河に架かる橋
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かつての洗濯場

運河周辺を少しまわった後は歩いてケンチクを見に行く。

ボッコーニ大学
休み期間中だったので外観のみ
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この後はトラムに乗ってドゥオーモ方面へ戻る。
トラムは町中の景色が眺められていいけれど、これで戻るとなると時間がかかってしまいそうなので、途中でメトロの「M」マークの看板が見えたので、そこでトラムを降りてメトロに乗り換えた。

三度ドゥオーモ

この日は朝早くから行動していたので、ここまで戻ってきた時点で12時ちょっと前だった。
ちょうどお昼時だけれど、この後列車で次の町に移動するので、昼食は車内で食べることにして、その代わり軽くお茶にすることにした。

甘いパンとコーヒー
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トラム

この後は、近くのサンタ・マリア・プレッソ・サン・サティロ教会へ行く。
この教会の鐘楼はミラノ最古のものなのだそう。

サンタ・マリア・プレッソ・サン・サティロ教会
後陣側は、なかなか面白い形をしている

内部は撮影不可だったのだけれど、あまり広くない空間を遠近法を使って奥行があるように見せていて面白かった。

見学後は、またドゥオーモ方面へ戻りメトロで中央駅に移動する。

メトロのドゥオーモ駅

ホテルに荷物を取りに行く前に、この後乗る列車の切符を購入しようとすると、トレニタリアの中央駅のチケット売り場には大行列が出来ていた。

乗ろうと思っている列車の発車時刻までそんなに時間がなかったので、夫が切符売り場の列に並んで、私がホテルにスーツケースを取りに行くことにした。(私の語学力では何か想定外のことが起きた時に対応ができないので肉体労働を選択。)

泊まっていたホテル
預けていた荷物の引き取りは
私の語学力でも大丈夫

荷物を受け取り駅の切符売り場に戻ると、まだ夫は列に並んだままで順番はきていなかったので近くで座って待っていた。
その後、列車の発車時刻より前に無事チケットを購入することが出来た。

構内のバールで、列車内で食べる用のパニーノとジュースを購入した。

ミラノ中央駅

ミラノ中央駅からパドヴァへ移動する。

車内で先程買ったパニーノを食べたのだけれど、その際夫が買ったコーラを開けようとしたら泡があふれて夫のカメラがコーラでベトベトになるというプチ・ハプニングがあった。(すぐに拭いたのでカメラは無事でした。)

→ 次は、パドヴァ

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