Spain 2011
旅日記 5日目(2010/12/27)-01
5日目。 この日は次の町クエンカに移動する。
朝食はホテルでとらず電車の中で食べることにして、チェックアウト後タクシーを呼んでもらってAVEが発着する駅に向かった。
 |
Valencia Joaquin Sorolla バレンシア ホアキン・ソロージャ駅 |
駅構内のパン屋さんで朝食用のパンや飲み物を買った後、荷物のセキュリティーチェックを受け、チケットのチェックを受けてからホームへと向かった。
どちらもとても混雑していたのでホームにたどり着くまで結構時間がかかった。
 |
. |
 |
バレンシアからクエンカまではAVEで1時間くらい。 駅で買ったパンを食べ終わった後は、ウトウトする間もなくクエンカに着く。
AVEの場合、町はずれにあるCUENCA FERNANDO ZOBELという駅に到着する。
 |
Cuenca–Fernando Zóbel クエンカ
フェルナンド・ソベル駅 |
この月(2010年12月)にオープンしたばかりの新しい駅ということだったので、到着後少しだけ駅を見学することにした。
駅舎内をちょっとだけ見た後、タクシーでホテルへ向かった。
後から知ったのだけれど、こういう駅では列車の到着に合わせてタクシーが来ていて、それ以外の時間帯にはタクシーがいないことが多いのだそう。(考えてみたら駅以外何もない町はずれだし、普通列車が停まる駅ではないので当然なのだけれど。)
駅舎をのんびり見学していたら、タクシーが全て出払ってしまった後だった…なんていうことにならなくて良かった。
 |
廻りに何もない町はずれの駅です その後開発されているかもしれませんが… |
今回、クエンカで泊まるのはパラドール ・デ・クエンカ。
AVEの駅からパラドールまでは結構遠かったのだけれど、ホテルには12時前に到着した。 チェックイン時間よりかなり早かったけれど、部屋に入ることができた。
このクエンカのパラドールは、16世紀に建てられた修道院を改装したもの。
旧市街の中心はウエカル川が流れる谷の反対側になるのだけれど、パラドールからそれ程遠くない所に歩行者専用の橋が架かっているので、町の観光に不便ということはなさそうだった。
. |
 |
バスルームの奥にはすりガラスの扉があり その先にトイレとビデがありました
そのスペースには窓もありました |
このパラドールには1泊だけなので、荷物を簡単に片付けた後、お昼ご飯の前に少しだけ町中を歩いてみる。
 |
パラドール内の廊下 |
|
 |
パラドールに飾ってあった「ベレン」 馬小屋などのクリスマス飾りです |
. |
 |
パラドールのエントランス |
. |
 |
パラドールに向かって右には 背後の山の奇岩が見えていました |
. |
 |
パラドールを出たところから もう一度宙づりの家を見てみる |
. |
 |
視線を右に動かすと 断崖の上に広がる町並みが見えます
「歴史的城塞都市クエンカ」として 世界遺産に登録されています |
まず最初に宙づりの家に向かうため、谷に架かるサン・パブロという橋を渡る。
 |
. |
 |
鉄の橋で かなりの高さ・長さです |
. |
 |
床は木です 私は高所恐怖症という程ではないのですが
さすがにちょっと怖かったです |
. |
 |
とはいえ、橋の上から写真を撮る余裕はありました
振り返ってパラドールを見てみるその向かい側 パラドールの反対側はこんな眺め↓ |
 |
この谷にはウエカル川という川が流れています |
. |
 |
橋の上から見た「宙づりの家」 断崖絶壁の上に建っています |
. |
 |
14世紀に王家の別荘として建てられ その後市庁舎として使われていたそう
現在は美術館になっています |
. |
 |
橋を渡って横から見てみます 「宙づりの家」と呼ばれていますが 建物本体が宙づりになっている
…という訳ではないですでもバルコニーは完全に 崖に飛び出してます そして若干崖側に傾いているような…
写真が傾いているのかもしれないけれど 見たまま、不安定な家とも呼ばれるそう |
宙づりの家の美術館には入らないで外観を見るだけにして、少しだけ旧市街を歩いてみる。
→ 次は、ちょっとだけ町中散歩
|