Spain 2011

旅日記 5日目（2010/12/27）-02

宙づりの家から旧市街の中心方面へ向かう。

再びパラドール方向の眺め パラドールの右側の山には なかなかの奇岩が連なっています

旧市街の中心はマヨール広場で、その広場に面してカテドラルが建っている。

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クエンカのカテドラル 12世紀末から建設が始まったのだけれど 現在まだ未完なのだそう 印象的なファサードは20世紀に入って再建されたもの 内部は撮影不可でしたが（多分） ステンドグラスを通した光が美しい空間でした

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クリスマス飾りが施されているのが 現在の市庁舎 18世紀に建てられたものなのだそう

この後は、町中をもう少し歩いてみる。

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クエンカというと ウエカル川の対岸（パラドール側）から見た 断崖絶壁に張り付くような町並みが有名ですが 町中もカラフルで美しかったです

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パラドールとは反対側にある 展望スペースのような所に出ました ウエカル川の反対側も谷になっていて こちらにはフカル川が流れています このふたつの川に挟まれた起伏のある岩場に クエンカの旧市街があります

この後は、2時近くになったのでパラドールに戻ってパラドール内のレストランで昼食にする。

パラドールのレストラン 修道院の食堂だった場所のようです 天井が高くて気持ちよい空間です

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天井の木組みも美しい

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二人ともツーリストメニューを注文

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お料理はみんな美味しかったです

ツーリストメニューには多分飲み物が含まれていなかったと思うので、デザートの時に夫はコーヒー、私はカモミールティーを頼んだ。

普段は私もコーヒー派なのだけれど、この日は食後に昼寝する気満々だったのか、慣れないハーブティーなんて頼んでしまい、アツアツのカモミールティーを飲んだ瞬間、歯がズキッと痛み始めてしまった。
この歯がこの後しばらく痛くて、「これは陽気なスペイン人の歯医者さんにペンチで歯を抜いてもらうしかないかも…」と不安になったのだけれど（ものすごい偏った想像だけれど…）、次の日には小康状態になり、無事日本に戻ってきてから歯医者に行って普通の治療で済んだ。
とりあえず、旅行中に慣れないことはしないほうがいいという教訓を得た。（ま、コーヒーでも痛くなったかもしれないけれど。）

と、こんなことがあったけれど、昼食自体はこの他にワインフルボトルと水を頼んで90ユーロ弱。（2010年末時点）
しっかりしたコースだったけれど、まぁまぁリーズナブルで（私たちの通常の昼食と比べると高いけれど…）良い昼食となった。

食後は、部屋に戻ってしっかりと昼寝することにした。（歯痛を抱えつつ…。）

食後の小菓子がこんなにたくさん さすがに食べきれません

その後、昼寝と呼ぶのは恥ずかしいくらい7時過ぎまでがっつり寝た後、さすがにお腹は空いていなかったけれど、ちょっとだけ夜景を見に外出することにした。

橋を渡って旧市街へ向かいます

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カテドラル

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マヨール広場

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旧市街を少しだけ歩いたのだけれど、前日まで過ごしてきた町のようなクリスマスイルミネーションが施されている場所はなく静かな印象だった。

また標高が高いせいか、これまでとは比較にならない程寒かったので（夜風が痛む歯にしみるし…）、早々に散歩を切り上げてホテルへ戻ることにした。

ホテルに戻る前に 町中にあったバルに寄って 私はコーヒー、夫はサングリア …って頼んだけれど ティント・デ・ベラーノだったのかも

明日は、また次の町へと移動する。

→ 次は、6日目