Spain 2011旅日記 8日目(2010/12/30)-02大学のすぐ近くにアルカラ・デ・エナーレスのパラドールが経営するレストランがあるというので、そこで昼食にすることにした。(大学の敷地内になるのかもしれない。) レストランの予約をしていなかったのだけれど、たまたまタイミングが良かったのか、13時ちょっと過ぎに行ったのだけれど入ることが出来た。(私たちが食事をしている間に、ほぼ満席になっていた。) このレストランではツーリスト向けのメニューがいくつかあったので、地元料理のコースを頼んでみることにした。
なかなかしっかりとしたコースだったのだけれど、他にワインや水やコーヒーを追加して頼んでもそれ程高額にはならず満足できる昼食となった。 コース料理をゆっくりと時間をかけて食べたので、食事を終えた時には3時半くらいになっていた。
サン・イルデフォンソ学院は、1499年に創設された旧大学。 16時から始まるガイドツアーに参加して内部を見学する。
このツアーの途中で雨がポツポツと落ちてきてしまった。
アトーチャ駅まで近郊線で戻った。 ここから歩いてソフィア王妃芸術センターへ向かったのだけれど、もう閉館時間が近く(12月30日だったからかな?)入館することはできなかった。
この後は、アトーチャ駅に戻ってメトロに乗ってソル広場へ移動した。 まだそれ程お腹は空いていなかったけれど、軽い夕食をとるため、マヨール広場方面へ歩いて行く。
マヨール広場の近くにある、ある料理で有名なお店に入ってみたのだけれど、落ち着かない雰囲気だったので、名物料理は食べず、ティント・デ・ベラーノを1杯ずつとチーズだけ頼んですぐにお店を出てしまった。
お腹がすいていなかったとはいえ、スペイン最後の食事でこれでは満足できなかったので、ホテルのほうへ戻って何か探してみることにした。 またメトロに乗ってホテル方面へと戻り、ホテルの先の路地に数軒あったバルの中でも特に賑わっている1つに入ってみることにした。
このバルは、マドリッドでは少ないと思うのだけれど、飲み物を1杯頼むとタパが1皿ついてくるというタイプのバルだった。 上の写真のオリーブのマリネのようなものも、私たちが注文したのではなく、飲み物についているのだという説明で提供された料理だった。
結局、飲み物は2人で3杯頼んだので料理も3皿。 こうして、とても美味しいものを食べたという訳ではないけれど、最後のスペインでの食事は大満足となった。 明日の午後の飛行機でマドリッドを発つ。 |