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 Spain 2011

旅日記 8日目(2010/12/30)-01

8日目。
この日は日帰りでマドリッド近郊の町へ行く。

ホテルの部屋のバルコニーからの眺め
こういう眺めはヨーロッパっぽい気がする

まずはホテルで朝食を頂く。

ホットブッフェでした
盛り付けがイマイチですが…
とりあえず、生のトマトがデカイ!

朝食後は歩いてソル広場まで行き、そこからメトロに乗ってアトーチャ駅へ向かう。

アトーチャ駅の熱帯植物

この数年前にアトーチャ駅を初めて利用した際は
さらにその数年前まで頻発していたといわれる
首絞め強盗におびえていて
ガチガチになって歩いていたけれど
この時は、かなり安全になった印象…

まぁ、どんな国、どんな町でも
人が多い所、少なすぎる所は注意が必要、油断禁物ですが

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アトーチャ駅からは近郊線に乗って、アルカラ・デ・エナーレスという町へ行く。

この町は1499年に大学が創立され、その後大学都市として町が計画され発展してきたのだそう。
大学とその歴史地区として世界遺産に登録されている。

アトーチャから1時間もかからずにアルカラ・デ・エナーレス駅に到着した。
駅から歩いて町中へ向かう。

アルカラ・デ・エナーレスの広場のクリスマスツリー
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柱廊が続くマヨール通り
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整った美しい町並み
中世の雰囲気を残す通りとして
スペイン内でも特に有名なのだとか
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柱に沿わせて曲げられ
装飾が施された竪樋
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中間の曲げ部分
あまりスマートな納まりではないけれど
ここにも装飾

まず最初に大聖堂へ向かう。

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アルカラ・デ・エナーレスの大聖堂
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大聖堂の中には、とても立派なベレン(クリスマスの馬小屋飾り)があった。
朝から夜へと時刻が移り変わり照明や装飾も移り変わるというタイプのもので、まだこの頃はスペインのベレンを見たことも少なかったので、その豪華さに驚いてしまった。(でも残念、撮影不可でした。)

大聖堂を見た後は、その先を少し歩いた後マヨール通りに戻る。

大学の建物…かな
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この町は、『ドン・キホーテ』の作者セルバンテスが生まれた町なのだそう。
マヨール通り面して、セルバンテスの家がある。

セルバンテスが幼少期を過ごした家
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家の前のベンチには
ドン・キホーテとサンチョ・パンサの像

セルバンテスの家は、その時代の家具や食器、セルバンデスの出版物などが展示された博物館となっている。

中庭の写真しかないので
室内は撮影不可だったのかな

入場無料なのに
チケットがもらえました
(2010年末時点)

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この後は、アルカラ大学を見学しようと思ったのだけれど、大学はガイドツアーでのみ見学できるようになっている。
午前の部(最終は13時)が終わってしまっていて、次の回は16時からということだったので、それまでの間のんびりと昼食をとることにした。

→ 次は、昼食

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