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 Spain+Tangier 2012

旅日記 3日目(2011/12/25)-01

3日目。
まずはホテルで朝食を頂く。

朝食ブッフェ会場
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奥のお皿は夫が注文した温かい料理

夫はスクランブルエッグとベーコン
私はソーセージのみを頼みました

朝食後はホテル内を見学してみる。

レストランがある1階から
フロントがある0階へは
すべり台で降りることができます
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遠い昔のことですが
私が通っていた幼稚園には
2階からの避難器具として
すべり台が設置されていました
でもそれは非常用なので
通常は使用不可になっていたのですが
ここのすべり台は常用(?)なので
老若男女いつでも利用できます
(2011年末時点)
子供の頃からからの夢が叶います(⁉)
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ホテル内を見学した後は部屋に戻って11時頃までゴロゴロ過ごした後、荷造りをして一旦このホテルをチェックアウトする。

この日はモロッコのタンジェへ1泊で行き、翌日またマラガに戻ってこのホテルに宿泊する予定なので、1泊分の荷物だけ手荷物にしスーツケースはホテルに預けていくことにした。

部屋からの眺め
駅前ということもありゴチャゴチャした眺めですが
辛うじて海がみえます

フロントでチェックアウトの手続きをしスーツケースを預けた後は、少しだけ海沿いを歩いてみることにした。

その途中にあった建物
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模様かと思いましたが日除けでした
開閉するようです
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この少し先に港を再開発した地域があるというので、そこに向かってみる。

再開発で整備された遊歩道
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再開発を担当した設計者のプレート
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このベンチで少しのんびりして港の雰囲気を味わった後は、タンジェへ出発する前に昼食にする。

とはいえこの後2時間バスに乗って移動して、その後さらに船に乗るという行程を考えると私のテンションもダダ下がっていたので、バルで陽気に昼食という気分ではなかった。
それなのでバスターミナルに隣接している鉄道駅の構内にあるレストランで簡単に済ますことにした。

ということで、宿泊していたホテルが隣接しているレンフェのマリア・サンブラーノ駅へと戻り、駅構内のレストランで昼食にする。

バゲットのサンドイッチ ボカディージョを2種類
夫と半分ずつ食べました
右側はスープ、お皿にはザバーッとピコス
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他にはサルピコンのような野菜
こちらもピコス添え
飲み物はテンションダダ下がりの私はコーヒー
夫はビールを飲んでいました

テンションが下がっているといいつつ、添えられたピコスも完食し結局かなりの量の昼食になった(いつもと違うのはアルコールを飲まなかったくらい)。

その後バスの時間になったので、駅の隣のバスターミナルへ移動し前日にチケットを購入してあったバスでアルヘシラスという町へ向かう。

本来乗りたかった時刻のバスは直行バスだったのだけれど、この時間のバスは準直行バスというものでアルヘシラスまで2時間かかる。(直行との差は15分くらい。)
2時間も乗るので、バスの網棚に手荷物を上げようとしたのだけれど、カバンにはいつもの荷物にさらに1泊分の着替えなどが追加して入っていてパンパンにふくれていたので、つかえてしまって入らなかった。
でも荷物は着替えなど洋服がほとんどなので、夫と二人がかりでギューギュー押し込んで無理やり載せたのだけれど、隣の席に座っていた小学生くらいの男の子に中年のおじさんとおばさんが何やっているんだといった感じで笑われてしまった。

そんなこともあったけれど、バスは定刻でマラガを出発し、途中ガソリンスタンドに寄って給油していた。
日本ではほとんど中長距離のバスに乗ることがないのだけれど、お客さんが乗った状態で給油することなんてあるのだろうか?
すごくびっくりしてしまったけれど、私以外の乗客は隣の男の子も含め誰も驚いた様子ではなかったのでスペインではよくあることなのかもしれない。(ちなみに夫は半分寝ぼけていたので、他の人と同じようにほとんど驚いていなかった。)

バスの写真を撮っていなかったので
マラガのホテルの写真を…
ロビーの照明の見上げです

その後バスは順調に走行し、ほぼ定刻でアルヘシラスに到着した。
バスターミナルで明日マラガに戻るチケットを購入した後、歩いて港へ向かった。

案内があったので迷うことなく港に到着し、一番奥にあるメインビルディングでタンジェへ行くフェリーのチケットを購入する。
ここでは無事この後一番早く出航する(バスがアルヘシラスに着いてちょうど1時間後の17時発の)フェリーのチケットを買うことが出来た。

その後、メインビルディング内で出国審査を済ませ船に向かう。

→ 次は、フェリーに向かいます

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