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 Spain+Tangier 2012

旅日記 5日目(2011/12/27)-01

5日目、この日は日帰りでグラナダへ行く。
まずはホテルで朝食を頂く。

ホテルの朝食会場

マラガからグラナダへバスで移動するので、ホテルを出て隣接するレンフェの鉄道駅を通り抜けて反対側にあるバスターミナルへ向かった。

マラガのバスターミナル

マラガからグラナダまではバスで1時間45分くらいだった。

グラナダは以前アンダルシアを旅した際に宿泊して観光している。
その際にグラナダといえばというような主だった観光名所は見学しているので、今回はその後に建った建築を見学するのが目的だった。

マラガからのバスが到着したバスターミナルから市内循環バスに乗って町の中心へ向かった。
そこでインフォメーションに寄って目的地である建物までの行き方を教えてもらって、バスを乗り換えて向かった。

バスの車内

今回見学するのはアルベルト・カンポ・バエザというスペインの建築家が設計したカルチャー・センター(アンダルシア記念美術館)。
この頃、建築関係の展覧会で度々取り上げられていた建築家だったので、機会があれば一度はその建物を実際に見てみたいと思っていたのだけれど、今回アンダルシアを中心にした旅の計画をたてたので、その建物を見るため(だけ)にグラナダを再訪することにしたのだ。

今回見学するのはカルチャー・センター(美術館)なのだけれど、近くにはそのカルチャー・センターを運営しているグラナダ貯蓄銀行の本社の建物もあり、こちらもカンポ・バエザが設計している。

バスを降りて最初に見えたのは
グラナダ貯蓄銀行本社ビル
アルベルト・カンポ・バエザ設計
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ここから少し歩いた所にカルチャー・センターが建っている。

カルチャー・センター
(アンダルシア記念美術館)
アルベルト・カンポ・バエザ設計
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中層の建物にゲートが設けられています
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エントランスは階段を降りたところにあります
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カルチャー・センターはゲートが設けられていた中層の建物と低層の建物で構成されているのだけれど、初めに低層部分のアンダルシア記念美術館を見学する。

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中庭があります
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館内では係の人がとても丁寧に説明してくれるし、アンダルシアについて五感で楽しむという展示もあって見応えがあった。

この建物の最大の特徴(←展示という意味ではなく建物として)である中庭への扉は閉まっていて自由に出ることができなかったのだけれど、係の人にお願いして出させてもらった。
その際、最初は係の人も一緒に出てきて説明してくれたのだけれど、外に出る前にちょっと待っててといってサングラスを装着し「ここはサングラスがないと出られないわよ、あなたたち大丈夫?」と言って笑っていた。
この日は気持ちよく晴れていたこともあり、真っ白な中庭は光が反射して本当にまぶしくデジカメのモニターが全く確認出来ないくらいだった。

アンダルシア記念美術館の中庭

私達が長々と見学している間
他にも3人くらい中庭に出てきている人がいました
もしかしたら階によっては
自由に出入りできたのかもしれません

向こうに見えているのは銀行の本社ビル

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スロープが二重に架かっています
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中庭を見学した後は、再度展示を見学する。

→ 次も、もう少し美術館

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