Spain+Tangier 2012

旅日記 8日目（2011/12/30）-03

王宮の近くのカフェに入って少し休憩する。

王宮の近くのラマレス広場に面して建つ立派な建物

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カフェで休憩 夕飯の時間が近いのでケーキは二人でひとつ

カフェで休憩した後は買い物をする。
今回の旅では自分用のバッグと靴を買うぞと気合十分だった私が昨晩ことごとく敗戦しているのを見て、夫が王宮の近くに日本語が通じる免税店があると調べてくれたので（ガイドブックに載っていたお店ですが）そこへ向かう。

その免税店はちょうどよい規模だったし、1つのブランドに限らず様々なブランドのものが置いてあるので選びやすく、ブランドに疎い私に丁寧に説明してくれる日本人の店員さんもいたので、無事自分用と実家の母へのお土産用のバッグを買うことが出来た。
気分も乗ってきたので、そのまま靴屋さんへ行って靴も買うことが出来た。

もうこれで私にとって今回の旅は〆てもいいくらい満足できたので、この後は夫の建築見学に付き合う。（夫もこの日の午前中に3連敗したので、せめて1つくらいは見学して成果を上げたいところ。）

買い物をしている間にすっかり暗くなってしまいました

メトロに乗ってソフィア王妃芸術センターへ向かう。
この美術館にはジャン・ヌーヴェルが設計した新館があるのだけれど、最初に訪問した3年前には「新館」という大事なワードを知らず、どこを設計しているのか分からず玉砕、「新館」だという情報を得てから訪れた1年前の旅行では閉館時間が近くて入場出来ず2連敗を喫している場所だった。（3年前は入館したのでゲルニカは見学しました。これはこれで感動しましたが。）
ということで、この美術館訪問は今日の午前中の三連敗のリベンジであり、前年までの2連敗のリベンジでもある。

今回も夜になってしまったので若干不安だったけれど、ギリギリ入場可能な時間帯に辿り着くことができた。
閉館時間が近い19時を過ぎていたので入場無料だった。

あまり時間がないので急いで新館とゲルニカを見学しようと思う。

ソフィア王妃芸術センター 今回は夜の訪問だったので 外観写真はこの3年前に撮ったもの

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以下は今回撮った写真 （真っ暗でパッとしない写真ですが…）

本館に設置されたエレベーター

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こちらが新館

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館内は写真撮影不可だったので 新館の屋上で撮った写真を

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中庭の向こう側の建物は図書館です

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内部見学を終え 中庭から図書館の地下のフロアを見下ろす

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大急ぎになってしまったけれど、やっと新館が見学出来たし、ゲルニカもまた見ることが出来て大満足だった。
夫は美術館のブックショップに寄って建築本も買えたのでさらに満足感を得ているようだった。

ここでこの日の観光を終えて夕食にする。
またいつものバルへ行くことにして、ホテルの最寄り駅までメトロで戻った。

いつものバルで 私はいつものティント・デ・ベラーノ 夫は白ワイン 付いてくるおつまみはパエリア

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これは追加で頼んだおつまみ

明日はもう大晦日、そして明後日の午後に帰国するので、これがこの旅最後の夕飯になるので（大晦日にはお店では夕飯は食べられないと思うので）、最後にもう一軒近くの別のバルへ行ってみることにした。（そちらのバルでは写真を撮り忘れました…。）
どちらのバルも安くて、最後もとても良い夕食となった。

明日に備え食後はまっすぐホテルに戻った。

→ 次は、9日目