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 Spain 2014

旅日記 2日目(2013/12/27)-03

外に出る前に、一度、このホテルの屋上テラスに上がってみることにした。
屋上といっても、このホテルは低層なので、私達が泊まった部屋(3階)の1つ上の階からテラスに出るようになっていた。

屋上テラスからは
カテドラルとヒラルダの塔が見えます

ホテルを出て、昼間向かったカテドラルとは反対のほうへ歩いてみることにした。

迷いつつ歩いていると、とても美しいライトアップが施された広場に出た。
この広場のことは夫が事前に調べてあったので、やっと現在地を把握できた。

広場の名前は、サルバドーレ広場
広場を覆う光の天井のようなライトアップ

↑色が変わります↓

この広場に面して建つ教会の入り口に、行列が出来ていたので、なんだか分からなかったけれど、私達も並んでみることにした。
並んでいる途中で気付いていたのだけれど、予想通り行列の先には『ベレン』があった。『ベレン』というのは、キリストが誕生した馬小屋の様子を人形などで再現したもので、キリストが誕生したとされるベツレヘムのスペイン語がベレンなので、そう呼ばれている。

スペインでこの時期行列が出来ているのは、宝くじ売り場かベレンのどちらかなのだ。(…というのは超私的な見解ですが、かなりの確率でベレンです。)

サルバドール教会
この列の先にはベレン↓

ベレンは教会に入ってすぐの所にあり
教会の内部はカーテンで覆われ
見ることが出来ない
ルートになってました

ベレンの写真は撮ってよいか分からず
ここでは撮りませでした…

それなので
前年の旅行で撮ったベレンの写真を↓

これもちょっと
分かりにくいかもしれませんが
かなり細かく作られています

近年、このように大規模で
動きのあるベレンが
多くなっているようです

この後は、思いがけず(?)近くまで来たから、と、夫曰く「セビリアで唯一の現代建築」である『パラソル』を見に行くことになった。(もちろん、唯一ではなく、「夫が見に行く予定の建物の中で唯一の」という意味です。)

『Metropol Parasol』
飲食店や店舗が入った多目的スペース

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屋上が展望台になってるというので、上がってみることにした。
屋上へ上がるには、一度地下へ降り、そこでチケットを購入してエレベーターで上がるようになっている。この地下には考古学の博物館がある。

博物館には入りませんでしたが(別料金です)
ガラス張りで中が見えます

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屋上からの眺め

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この建物、世界最大級の木造建築なのだそう

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ぐるりと屋上を廻ります
屋上に飲食出来る場所もありました

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これは地下に置いてあった模型↓

下から見ても上がってみても
全体像は把握できなかったけれど
こんな形なんですね
セビリア・キノコと呼ばれているようです

こうして、夜の部の観光を終え、夕食にすることにした。
このパラソルから少し歩いた所にバルが集まる通りがあるというので、そちらへ向かい、ピンチョスが並んでいて、テーブル席があるバルがあったので、そこに入ってみることにした。

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飲み物はティント・デ・ベラーノ

このお店もビン入りでした

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自分で好きなピンチョスを選んで取るスタイル

爪楊枝の長さで値段か変わります

デザートっぽいピンチョもありました

ピンチョスだけでなく
タパで料理も頼めるお店でした

イマイチだったら、バルのハシゴをしようと思っていたのだけれど、まぁまぁおいしいお店だったので、1軒目のこのお店だけでお腹いっぱいになるまで食べてしまった。

食後は歩いてホテルへと戻った。

帰る途中にも行列
これはベレンではなく、カフェだったかも…
行列は、宝くじとベレンだけでなく
飲食店にもできますね

ちなみにこの煙モクモクは、焼き栗屋さんの煙です

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セビーリャのクリスマスイルミネーションも
なかなか派手です

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迷いつつも戻ってきました

→次は、3日目

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