Spain 2014旅日記 6日目(2013/12/31)-03この後は昼食にするため、午前中に行ったトリアナ市場へ移動する。
トリアナ市場の魚介系のお店で昼食にすることにした。 お店の近くに置いてあったテーブルに座ったら、先客が「それは隣のお店のテーブルだよ」と教えてくれた。(隣はカフェでした。)
飲み物はビールとワイン、料理はメニューで選んだものもあるし、カウンターで直接指差し注文したものもあるし、廻りの人の頼んでいるものを見てあれと同じものをと頼んだりして、結構な量を食べた。
食後のデザートは、市場を出て午前中の散歩の際に見つけたケーキ屋さんに行った。
たっぷりの食事に甘いものにコーヒーでしめ超満腹満足状態。 ホテル近くにはバス停がないので、朝乗車した黄金の塔で下車して、歩いてホテルへと戻るのだけれど、その途中、サンタ・クルス街にあった売店で、今晩のカウントダウン用に、ブドウを房で購入した。(デパートなどでは12粒入りでラッピングされたり缶に入ったものを売っていて、例年はそれを買うのだけれど、今回は房買いにチャレンジ。量り売りで安かった。)
ホテルに戻ると、1階のホールにテーブルが並び、カウントダウンのディナーの準備が整っていた。このホールの上は吹抜けなので、今夜は相当うるさいのかなぁと心配したのだけれど、幸い、私達の部屋のベッドルームはWifiも届かないくらい奥にあるので、まぁなんとか眠れるだろうと結論付け、部屋へと向かった。 部屋に戻ってから、ブドウを洗って12粒ずつ小さな袋に入れてカウントダウンの準備をした後、目覚ましをかけてカウントダウンの時間まで仮眠することにした。
夜の10時半くらいに起きだし、身支度を整え、小分けにしたブドウとこれもまた事前に買って冷やしてあったスパークリングワインの小瓶を手にしてヌエバ広場へ向かう。(何日か前に、観光案内所の人にセビーリャで新年のカウントダウンが行われるのはどこか聞いたら、ヌエバ広場だと言われていたので。) ヌエバ広場には、まぁまぁ人が集まってきていた。 マドリッドのソル広場などでは、カウントダウン会場としてしっかり準備され、広場に入るには、手荷物検査を受け、瓶入りの飲み物を持っていたら、プラスチックのカップに移すよう指示されるのだけれど、セビーリャのヌエバ広場では、そのようなことは何も行われていなかった。(ソル広場もそこまで厳重なチェックではないので、チェックをすりぬけ広場内で瓶を持っている人を見たことがあるけど…。)
手持無沙汰なので、焼き栗を買って、それを食べながら(これがこの日の夕飯…ということで新年の乾杯を待たずしてワインもチビチビと飲みながら)12時になるのを待っていると、市庁舎の鐘が鳴り始め、それぞれが持ってきたブドウを食べたり、スパークリングワインを開けて乾杯したりした。
その後少しすると、広場内やその近くなどで、花火があがり始めそれなりに盛り上がってきていた。(個人やグループであげていると思うのだけれど、町内会の夏祭りくらいの規模のものもあがっていました。) セビーリャの2014年のカウントダウンは、特にイベントがあるタイプのカウントダウンではなかったけれど、一応ブドウも食べ、ワインも飲みほしたので、ホテルへと戻ることにした。
ホテルへ戻ると、ホテル主催のカントダウンパーティーに参加した正装した人達は、別の部屋(普段は会議などに使う部屋なのかも)に移動して、ダンスをしていた。
こんな感じで、2014年を迎えた。 |