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 Spain 2014

旅日記 6日目(2013/12/31)-03

この後は昼食にするため、午前中に行ったトリアナ市場へ移動する。
バスでトリアナ地区の近くまで戻ることも出来るけれど、スペイン広場のほうをぐるっと廻ってから対岸へ渡るルートだったので、そのずっと手前、プラザ・デ・アルマスという長距離バスなどのバスターミナルの近くのバス停で下車し、そこから歩いて橋を渡ってトリアナ市場へと向かった。

バスターミナルからイサベル2世橋までの川沿いは
ちょっとだけ遊歩道として整備されている

この橋、イサベル2世橋を渡ってトリアナ市場へ

トリアナ市場の魚介系のお店で昼食にすることにした。

お店の近くに置いてあったテーブルに座ったら、先客が「それは隣のお店のテーブルだよ」と教えてくれた。(隣はカフェでした。)
言われてみたらテーブルクロスなど仕様が違っていて、私達が食べたかったお店のテーブルは満席だった。(カフェのテーブルだから空いてたんですね。)
お店のすぐ前の立ち飲み席のような場所は空いていたので、そこでもいいかなぁと思っていたら、ちょうど帰るお客さんがいたので、お店の人に確認してからその席に座った。

茶色い椅子はお隣のお店のテーブルでした

飲み物はビールとワイン、料理はメニューで選んだものもあるし、カウンターで直接指差し注文したものもあるし、廻りの人の頼んでいるものを見てあれと同じものをと頼んだりして、結構な量を食べた。

シンプルに塩味のエビ
冷たいままですがおいしかったです

ピントがエビに合っちゃってるけど
手前はお米料理

...

タマゴと何かの料理
魚、タラだったかなぁ…

これは
定番のポテトサラダ

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なんかの貝

おいしゅうございました

食後のデザートは、市場を出て午前中の散歩の際に見つけたケーキ屋さんに行った。

ケーキもおいしかったです

飲み物は置いていないお店だったので
ここではケーキだけ

で、結局飲み物も欲しくなって
朝行ったバルに再び行って
またコーヒーも飲みました

お昼時なんでバルも混んでました

たっぷりの食事に甘いものにコーヒーでしめ超満腹満足状態。
もう一度、トリアナ地区を散歩しながらPuente Cristo de la Expiracionという橋の近くの乗り場まで歩いて、ホップオン・ホップオフバスに乗って、ホテルへ戻ることにした。

ホテル近くにはバス停がないので、朝乗車した黄金の塔で下車して、歩いてホテルへと戻るのだけれど、その途中、サンタ・クルス街にあった売店で、今晩のカウントダウン用に、ブドウを房で購入した。(デパートなどでは12粒入りでラッピングされたり缶に入ったものを売っていて、例年はそれを買うのだけれど、今回は房買いにチャレンジ。量り売りで安かった。)

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ホテルに戻ると、1階のホールにテーブルが並び、カウントダウンのディナーの準備が整っていた。このホールの上は吹抜けなので、今夜は相当うるさいのかなぁと心配したのだけれど、幸い、私達の部屋のベッドルームはWifiも届かないくらい奥にあるので、まぁなんとか眠れるだろうと結論付け、部屋へと向かった。

部屋に戻ってから、ブドウを洗って12粒ずつ小さな袋に入れてカウントダウンの準備をした後、目覚ましをかけてカウントダウンの時間まで仮眠することにした。

若い人には
なじみがないかもしれませんが
セビーリャの町中のポスターの
マルコとビッケとみつばちマーヤ

なぜ、このトリオなんだろう…

夜の10時半くらいに起きだし、身支度を整え、小分けにしたブドウとこれもまた事前に買って冷やしてあったスパークリングワインの小瓶を手にしてヌエバ広場へ向かう。(何日か前に、観光案内所の人にセビーリャで新年のカウントダウンが行われるのはどこか聞いたら、ヌエバ広場だと言われていたので。)

ヌエバ広場には、まぁまぁ人が集まってきていた。
でも、観光案内所の人がカウントダウンの会場はヌエバ広場だと言っていたけれど、コンサートなどのイベントも行われないようだった。

マドリッドのソル広場などでは、カウントダウン会場としてしっかり準備され、広場に入るには、手荷物検査を受け、瓶入りの飲み物を持っていたら、プラスチックのカップに移すよう指示されるのだけれど、セビーリャのヌエバ広場では、そのようなことは何も行われていなかった。(ソル広場もそこまで厳重なチェックではないので、チェックをすりぬけ広場内で瓶を持っている人を見たことがあるけど…。)

11時半くらいですが
ヌエバ広場近くは程々賑わっています

手持無沙汰なので、焼き栗を買って、それを食べながら(これがこの日の夕飯…ということで新年の乾杯を待たずしてワインもチビチビと飲みながら)12時になるのを待っていると、市庁舎の鐘が鳴り始め、それぞれが持ってきたブドウを食べたり、スパークリングワインを開けて乾杯したりした。

カウントダウンがあるかなぁと思ったら
いきなり12時の鐘(多分)
今年は種ありブドウだったので
かなり種を飲み込んでしまいました…

その後少しすると、広場内やその近くなどで、花火があがり始めそれなりに盛り上がってきていた。(個人やグループであげていると思うのだけれど、町内会の夏祭りくらいの規模のものもあがっていました。)

セビーリャの2014年のカウントダウンは、特にイベントがあるタイプのカウントダウンではなかったけれど、一応ブドウも食べ、ワインも飲みほしたので、ホテルへと戻ることにした。

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ライトアップされたカテドラル

ホテルへ戻ると、ホテル主催のカントダウンパーティーに参加した正装した人達は、別の部屋(普段は会議などに使う部屋なのかも)に移動して、ダンスをしていた。
一晩中騒々しいかと心配していたけれど、ホテルの入り口に近い部屋だったので、吹抜けのほうまでは音が漏れず、静かだった。

吹抜けからホールを見下ろす

祭りの後でヒッソリとしてました

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このホテル最後の夜なので屋上へ行き、夜景も堪能

こんな感じで、2014年を迎えた。
明日はバルセロナへ移動する。

→ 次は、元旦

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