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 Spain 2014

旅日記 7日目(2014/01/01)-01

元日。
今日は5泊したこのホテルをチェックアウトし、バルセロナへ移動する。

9時50分過ぎに朝食会場へ行ったら、会場の扉が閉ざされていた。
あれ?元旦は休み?なんて話していると、中から係の人が出てきたので聞いてみると、この日は元旦だから10時オープンなので、ちょっと待っていてと言われた。
その間、フロントへ行って、チェックアウトの時間を13時に延長してもらった。
その後、ホールに置かれたソファーに座って待っていると(昨晩のテーブルは全て片付けてあった。意外と(!?)ちゃんとしてます)、10時ぴったりに扉を開けてくれたので、このホテル最後の朝食を頂いた。(もちろん10時の段階では、料理の全てが揃っている訳ではありません。この辺はスペインスタイル?)

この後、チェックアウトの準備を始めるまでの少しの時間、セビーリャ最後の観光に出掛けることにした。(といっても、時間も1時間ちょっとだし、元日なので、オープンしている所は少なそうなので、近場をぐるっと散歩するだけなのだけれど。)

明け方雨が降ったらしく
路面はぬれていました
セビーリャは、初日と最終日が曇り

最初にカテドラルへ行くと門が開いていた。
今回、タイミングが合わず、何度も前は通っていたけれど中は見学していなかったので(中庭までしか入っていなかったので)、ちょっとだけ見学してみることにした。

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オレンジの中庭

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今回はヒラルダの塔に昇りませんでしたが
塔からはこんな眺めを楽しむことが出来ます↓

2003年5月撮影
この時も曇ってる…

この後は、サンタ・クルス街を最後に散歩。

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最後にもう一度、カテドラルとヒラルダの塔

サンタ・クルス街で微妙に迷子になったけれど、無事予定していた時間にホテルに戻れたので、荷物のパッキングを済ませ、13時にホテルをレイトチェックアウトして、タクシーを呼んでもらって空港へと向かった。

タクシーで、30分くらいでセビーリャ空港に到着した。(29ユーロくらい)

今回、バルセロナ・セビーリャ間の往復はイベリア航空でチケットを手配したのだけれど、私達が乗る飛行機はブエリングの運行なので、チェックインはブエリングのカウンターで行う。
それ程待つことなく手続きが終わったので、フードコートのような所へ行き、軽く食事をした。

その後も順調で、飛行機はほぼ定刻でバルセロナ空港に到着し、空港からはタクシーでホテルへと向かった。

今回、バルセロナで泊まるのは「Casa Camper Barcelona」というスペインの靴メーカー「カンペール」がプロデュースしたホテルだ。

このホテルに泊まるのは、今回で2回目になる。
チェックインの際に、「このホテルは初めてですか?」と聞かれたので、2回目ですと答えると、「アドレスが違っていたので気づかなかった。ごめんなさいね。」というようなことを言ってくれた。
確かに、前回泊まったのは3年前なのだけれど、その後転居して住所も変わっていたし、メールアドレスも変更していて、どちらのアドレスも変わってしまっていたので、ホテル側が把握できる訳がなかった。(予約時の備考欄に書こうかなぁとも思ったのだけれど、何かサービスを期待していると思われても恥ずかしいし…なんて思って、何も書かなかったので。)

ということで、勝手知ったる2度目のホテル。
簡単な説明を聞いた後、さっそく部屋に向かった。

このホテルは、公式Webにもあるのだけれど、『とにかく画期的なホテル』で、客室は、ホテルの共用廊下を挟んでベッドとバスルームがある「ベッドルーム」とソファやハンモックがある「ミニラウンジ」に分かれているのだ。
ベッドルームからソファへ行くには、鍵を持って、一度他のお客さんも通る廊下に出て、リビングスペースに移動しないといけない。
こんな造りなのだけれど、某クチコミサイトではバルセロナの中で2番目に人気のホテルになっている。(今回2度目だったので、あまり写真を撮りませんでした。以下のホテル内の写真には2010年末に撮影したものも混在しています。)

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共用廊下を挟んで左がミニラウンジ・右がベッドルーム

それぞれの部屋の扉↓
写真の色が悪いのですが、ミニラウンジの扉は白でベッドルームの扉は赤

しかし、私達は面倒くさがりなので、このような部屋の配置では、リビングスペースは一番最初に見た以外は利用しませんでした、ってことになってしまいそうなので、各階に1室ずつあるスイートを予約していた。
このホテルのスイートの場合、共用廊下の突当りにあるため、リビングスペースとベッドルームを行き来するのに、共用廊下を通らなくて済むのだ。(引き戸で仕切られています。)

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こんな配置です
15とあるのが私達の部屋

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廊下の突当りにある部屋の扉
スイートの扉は黒でした

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部屋の中を見てみると、前回泊まった時とほとんど変わりがないようだったので、迷うことなく荷解きができる。
簡単に荷解きを済ませた後は、夕食を食べに出掛けてみることにした。

 このホテルについては、こちら

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