Switzerland 2015

旅日記 5日目（2015/05/03）-03

この日の昼食は、この後見に行く建物へ歩いていく途中にあったお店に適当に入ってみることにした。
ランチのメニューがあったので、それぞれ1品ずつ注文してみることにした。

この旅では、再両替をするのが嫌なので、最初に1万円分だけ両替して、なるべく現金（スイスフラン）を使わないようにしていた。
それなので、いつもレストランに入る前には、クレジットカードが使えるか確認していたのだけれど、この日はうっかり確認しないで入ってしまい、注文を終えた後に不安になって、店員さんに聞いてみたら案の定（？）使えないという答えが返ってきた。（冬の間はクローズしていて、数日前にオープンしたばかりなので使えないのだという説明だった。）

ここまでなるべくクレジットカードを使うようにしてきたけれど、少しずつは現金を使ってきてしまっていたので、残りは6000円を切るくらいだった。
お料理はランチの2皿しか頼んでいないとはいえ、ワインも頼んでいたので、手持ちの現金では微妙に足りなそうだった。
店員さんは、「あそこにATMがあるわよ」と教えてくれたのだけれど、もしものために以前の旅行で余ったユーロを100ユーロくらい持ち歩いていたので、ユーロが使えないか聞いたら「もちろん大丈夫よ」ということだった。これで、安心して食事をすることが出来る。

このようなソーセージも名物なのだそうです

魚のフライ、サラダビュッフェ付
料理を頼んだら、先にこのお皿が渡されて
お皿の区切られた部分に自分で好きな野菜を盛り付け
キッチン前のカウンターに置いておくというスタイル
で、フライが出来たら
そのお皿に盛り付けて持ってきてくれます
夫作のサラダ盛り合わせ
なかなか上手く盛れたと自画自賛してました

お味のほうは、どちらもまぁ見た目くらいでした

お金の心配がなくなったので
デザートとコーヒーも追加注文

こうして、ワインを2杯ずつ飲んでお会計をしたら64.20CHFになってしまった。
当然、手持ちのスイスフランでは足りず、ユーロで支払うことにした。
ユーロの場合も同じ64.20EURだと言われ、え？高すぎない？とは思ったのだけれど、こういうのはお店が損しないようなレートなんだろうなと納得しユーロで支払うことにした。

後から考えてみると、随分とお店に有利なレートだったと思うのだけれど、このお店でもらったレシートにはスイスフラン（CHF）もユーロ（EUR）も、ピッタリ同じ数字が印字されていたので、私達がぼられた訳ではなく、このお店では常に（か、少なくともこの日は）、こういう設定にしていたのだと思う。

まぁ、教えてもらった少し離れた場所にあるATMまで慌てて行って現金を引き出してきたとしても、私が持っているキャッシュカードでは、手数料が入ったレートでしか引き出せないので、お店設定のちょっと不利なレートで払ったからといっても、そんなに損した訳ではないと思う（…思いたい？）し、庭先の気持ちの良いテラス席で食事をすることが出来たので、まぁ良しとすることにした。（でも「次からは、必ず入店時にクレジットカードが使えるか確認するぞ」とかたく心に誓ったけれど。）

食後は、先程ツーリストインフォメーションで借りた鍵の建物へと向かう。