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 Croatia 2017

旅日記 10日目(2017/05/07)-01

最終日。
ホテルで朝食を頂いた後チェックアウトをする。

この時点で、クロアチアの現金を230クーナしか持っていなかったのだけれど、今更現地通貨を引き出したくはなかったので、フロントでタクシーを呼んでもらう前に、230クーナしか持っていないけれど空港まで行けますかね?と聞いてみたら、空港までは300クーナかかるから無理でしょうという答えだった。

それなので、タクシーで長距離バスターミナルまで行き、そこからバスで空港まで行くことにした。
エントランスで待っているとすぐにタクシーが来たので乗車し、長距離バスターミナルまでと行先を伝えて乗車した。

この朝は全く写真を撮っていなかったので
前日城壁から撮った旧市街の街並み

少しすると運転手さんが「空港までタクシーで行ったほうが楽なのに、なんでバスなの?」と言ってきたので、現金を230クーナしか持ってないから無理でしょ?だから長距離バスターミナルからバスで行くのだと答えると、「もし、まだバスのチケットを買っていないのなら、友人の運転手が息子さんを迎えに空港へ行くから、その車だったら230クーナで空港まで行けるよう交渉するけどどうする?」と言ってきた。
もうすっかりバスで行く気になっていたので今更…という気もしたけれど、やはりバスよりタクシーのほうが楽だし、クーナを中途半端に残してもしょうがないので(空港で使いきるつもりだったけれど…)、お願いすることにした。

運転手さんはその友人に電話をかけ、少し行った所でその友人の車が待っていてくれた。
そこで停車してスーツケースを積み替えてもらい、そのタクシーに乗り換え空港まで移動した。

バスに乗り換えることなくタクシーで直接来ることが出来たので、かなり早く空港に到着してしまい、まだ搭乗予定の飛行機のチェックイン時間前だった。

その後、時間になったのでチェックインを済ませた。
ドゥブロヴニクからは、ドイツのデュッセルドルフを経由して日本に帰国する。

飛行機はユーロウィングスです
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タラップで搭乗

後方に見えるのは
ドゥブロヴニク空港の建物

飛行機が離陸し少し経つと軽食と飲み物が配られた。

ボックスです

開けると↓

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水とチョコバーとサンドウィッチが入っていました

この軽食が配られていた時、私たちの席の近くに座っていた一人旅風の中国系の女の子がいたのだけれど、寝ていたためもらうことが出来なかった。
でもすぐに目が覚めて周りの人がもらっているのに気づいたようで、CAさんが戻ってきた時に声をかけていたら、「ちょっと待って、チケットを貸して」と言われていて、チケットと書類を確認して「あなたのブッキングクラスでは無料の軽食はないのよ。欲しかったら買ってね。」と説明されていた。

これには、その女の子だけではなく私たち夫婦もびっくりしてしまった。
私たちのチケットは、ANAのサイトで『ドゥブロヴニク→東京、エコノミー』と検索して出てきたチケットを購入しただけだったので、エコノミーということ以外ブッキングクラスを選んでない。
それなのでエコノミーの中でも、そんな差があるとは全く思いもしなかった。
ルフトハンザ系だからエコノミーでも軽食が出るんだな、くらいに思っていた。

もしも私たちが彼女と同じチケットで軽食をもらえなかったとしたら、絶対に何も疑問に思うことなく、「ちょっとちょっと、私たちのこと見落としていますよ」くらいな感じで声をかけていたと思う。もしかしたら、CAさんが戻ってくるのを待っていたあの女の子と違って、呼び出しボタンを押してまで催促していたかもしれない…。もちろんお腹が空いていて軽食を食べたかった訳ではないのだけれど。(いい歳して何しているんだと思われずに済んで良かった。そういう面で軽食が出るブッキングクラスで良かった。)
また一つ、大人の階段を昇った気分だ。

欧州線のエコノミーだと軽食や飲み物がない
という航空会社があるのは知っていたけれど
まさか同じエコノミーでもそんな差があるなんて…

でも確かに近距離線で軽食はなくてもいいので
有無を選べて、それで安くなるなら
そういう料金設定をしてあるのもいいですね

そうこうしているうちに、飛行機はデュッセルドルフに到着した。

今回、デュッセルドルフでの乗り継ぎ時間は8時間くらいある。
さすがに空港で過ごすには長すぎるし、デュッセルドルフは初めて降りる空港なので、少しだけ観光…ではなくケンチクを見学(外観のみ見学)に出掛けることにしていた。

スーツケースは日本まで直接運んでもらえるようになっていたので、デュッセルドルフで入国し「預け荷物のない人の出口」という案内に従って出ると出発階だった。

そこから地下階へ降りてSバーンに乗る。

デュッセルドルフ空港
 
大きなキリンの像があると思ってみたら
鼻が象でした…親子で…
ちょっと怖い
.
空港ターミナル駅
Sバーンのホームでチケットを購入
クレジットカードで買えました
打刻を忘れずに

デュッセルドルフでは、フランク・O・ゲーリーが設計した建物などを見る予定なのだけれど、まずは昼食にしたかったのでSバーンを中央駅で下車し歩いて川のほうへ向かう。

日本人がたくさん駐在している町ということで、和食レストランなど日本語の看板もたくさん見かけた。

立派な教会
ヨハネス教会
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これも立派な建物
Stahlhofという建物のようです

ここからまた少し歩いた所にあったレストランに入ってみることにした。

パンはディップソース付
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シュパーゲル
生ハムなど添え物も追加できたのだけれど
イモと溶かしバターのみにしてしまった…
ハムを追加すればよかった、とちょっと後悔

他にシュパーゲルのスープも頼んだのだけれど
その写真は撮り忘れてしまった…

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店内に水槽があるようなレストランだったので
メインはお魚を選んでみました
こちらの添え物もイモ…
ついついイモかぶりしてしまう

調べてあったお店ではなかったけれど、満足できる昼食となった。

この後は、歩いてゲーリーの建物方面へ向かう。

 → 次は、現代ケンチク

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