Italy+Switzerland 2018旅日記 5日目(2018/05/02)-03ベリンツォーナに戻ったら雨が降り出していた。 前菜とパスタというコースとサラダとお肉というコースを1つずつ頼んでみることにした。
料理はどれも美味しかった。 昼食を終えてもまだ雨がしっかり降っていたので、ベリンツォーナの観光はやめて、予定より1本早い列車(時間だと3時間前)で次の町に移動することにした。 向かうのはアンデルマットという町だ。 先程美術館へ行ったのと同じ方面へいく列車に乗る。
スイス国鉄に1時間10分くらい乗車した後、ゲシュネンという駅で列車を乗り換える。次はマッターホルン・ゴッタルド鉄道のシェレネン線という列車に乗る。
ゲシュネン駅からアンデルマット駅までは10分程度。
アンデルマットは標高が高く(ガイドブックによると1444m)、ものすごく寒かったし霧雨が降っていた。
それなので駅のインフォメーションでタクシーを呼んでもらおうと思ったら、この町にタクシーはいないので(このシーズンという意味かもしれない)、ホテルに迎えにきてもらえるよう頼んであげると言ってくれた。 宿泊予約してあるのでそんなはずはないのだけれど…と、もう一度電話するようにお願いしたら、何度かチャレンジしてくれて、どうにか相手の人が出たようだったのだけれど、その結果は「今、ホテルの係の人は一人しかいないので迎えには行けないと言っている」というものだった。
というこで歩いて行くしか方法がないのだけれど、駅の女性によるとホテルまでは歩いて6分程度で無理なく歩ける距離とのことだった。(タクシーで行くほどの距離ではなかったのかも。) しかし記憶力の問題か、地図もあったのにかなり遠回りしてしまい10分以上かかってどうにかホテルに到着した。(迷わなかったら荷物があっても10分はかからないと思う。さすがに6分はかなりの速足という気がするけれど…。) この町で宿泊するのは名前にレストラン&ルームズとつくホテルだったのだけれど、そのレストランが思いっきり休業中だった。
とりあえず雨だし寒いのでホテルに入りたいと思ったのだけれど、ホテルの正面はレストランなので、そこが閉まっているため入口が見つからない。
レストランの扉から覗き込んだり建物の前をウロウロしたりしていたら、中から係の人(例の一人しかいない係の人)が出てきてくれて、正面ではなく横にあった扉から招き入れてくれた。(通用口かと思っていた…。)
係の人は英語は苦手のようだったけれど、ドイツ語とイタリア語と英単語のミックスで、鍵のことや朝食のことなど一生懸命説明してくれ、ずっと笑顔でとても感じの良い人だったけれど、少しお酒の匂いがしていた。 そんなこんなで苦労して上がってきた部屋は改装してから日が浅いのか、とてもきれいで清潔な部屋だった。
この後ホテルに係の人は常駐しないので、外出時は部屋の鍵を持って出て、それで先程入ってきたホテル入口の扉の鍵を開けるのだという説明だった。 ホテルの説明は見ないで日記の続きへ進む場合は、こちら |