Taiwan 2018旅日記 5日目(2018/01/02)-015日目。
まずはホテルで朝食を頂く。
食後はチェックアウトをして歩いて台南駅へ向かった。
台南から高雄までは特急列車もあるけれど、私たちは普通列車を利用した。 普通の通勤電車と同じ長いシートの車両(ロングシート)で、もちろん指定席ではなかったけれど、混んでいなかったし、自転車を置くようなスペースもあったので、大きなスーツケースを持っての移動だったけれど問題なかった。
この旅初の普通列車に1時間くらい揺られると高雄駅に到着した。
高雄駅からホテルまでタクシーで行こうと思ったのだけれど、私たちが乗るタクシーの運転手さんも、手助けしようと集まってきてくれた近くで乗車待ちだった運転手さんたちもみんな私たちが泊まるホテルを知らないようだった。
印刷してきた紙に台湾語で住所は書いてあったのだけれど、「これが住所だ」と英語で伝えても通じなくて困ったなーと思っていたら、カタコトの日本語で「英語が分かるセンセイを呼んできてあげるよ」というようなことを言って、その中の数人で駅舎内のどこからか『センセイ』を連れてきてくれた。
その『センセイ』にホテルの住所はこれですと伝えると、その人が台湾語で集まった人たちと色々話して、「あーあー、あの辺りねー」という感じでホテルの場所が分かったようだった。 しかし結局ホテルの目の前まではたどり着けず、この近くだと思うという場所でタクシーを降り、その後は近くのスポーツジムの前で掃除をしていた人に聞いて、その人も英語で説明ができないといった感じで奥から別の人を呼んできてくれて、なんとかその人に説明してもらってホテルにたどり着いた。
そんな紆余曲折(?)があったけれど、ホテルに着いたのは11時前でまだ部屋には入れないということだったので、荷物を預けて観光に出掛けることにした。 その前に手持ちの現金が少なくなってきたのでお金を引き出そうと思いATMを探したけれど見つけられず、ホテルに戻ってフロントの人に聞くと、ホテルの隣にファミリーマートがあるので、そこでお金が引き出せますよと教えてくれた。 日本だとたいていのコンビニにATMがあってそこでお金をおろすことができるけれど、台湾のファミマでもできるということは全く思いもしなかったので、教えてもらえてよかった。(他のコンビニにもあるのかもしれないけれど、この旅ではファミマのATMだけ利用しました。銀行の前などにあるものと比較してレートがどうなのかはよく分からないけれど、ファミマは町中に本当にたくさんあるので便利でした。) この後はホテルの近くの駅からMRTに乗って、1回乗り換えて高速鉄道の左営駅に行き、明日台北へ移動する高速鉄道のチケットを買った。
その後は、左営駅からタクシーに乗って蓮池潭へ向かった。
左営蓮池潭は町の中心から北に行った所にある人造湖で、湖の周囲には龍虎塔などの名所が建ち並び湖岸には遊歩道が整備されている。 タクシーを龍虎塔の前で降りた。
台湾では十二支の中で、龍が最も良い生き物で虎が一番悪い生き物と考えられているのだそう。
さっそく龍から中に入ってみる。 入場無料だけれど寄付は歓迎とあったので寄付をしたら絵葉書がもらえた。
この後は向かいに建っている道教のお寺を見学する。 |