Budapest+Poland 2019
旅日記 3日目(2019/04/27)-04
ゲッレールト温泉に到着した。 ここはホテル内にある浴場で、宿泊客だけではなく一般客も利用できる。
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ゲッレールト温泉 1918年に建ったアール・ヌーボー様式の温泉浴場 |
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浴場のエントランス ホテルに宿泊している人は
部屋からバスローブを羽織ってきています |
入場料を払って更衣室ロッカースペースで水着に着替える。
男女別の更衣室があり、そこで着替える場合はロッカーを借りることになるのだけれど、私達はキャビンと呼ばれる個室を二人で1つ借りることにした。
個室といってもロッカー代と比べて特に高額な使用料ではないので、サイズ的には二人同時に着替えると体がぶつかってしまうくらいの大きさだった。(辛うじて同時に着替えられたけれど…。)
個々のキャビンの入口には鍵がついているので、荷物はそのままキャビン内に置いておける。とはいえ、鍵は心もとなく天井部分はネットが張ってあるだけで防犯ばっちりという感じでもないので、なるべく貴重品は持っていかないほうがいいと思う。(お金を持たずに行くことは出来ませんが。)
今回温泉を利用するために、水着とサンダルを日本から持っていっていた。(水着はレンタルもあるようだけれど、なんとなく気持ち悪いので持参した。サンダルは必須ではないけれど、この浴場には屋外プールもあるし、キャビンやロッカーがあるスペースは床が濡れている上に土足で歩く場所でもあるのでサンダルがあったほうがよいと思う。)
日本から持っていたものはこの2つなのでバスタオルはレンタルした。
またここの浴場には美しい温泉プールがあるのだけれど、そこに入るためにはスイミングキャップが必須ということなので、スイミングキャップを買うことにした。(レンタルはなくて販売だけだったと思う。/これらのシステムは変更になることが多いようなので、最新の情報を確認してください。)
ちなみにキャビン内の床は水で濡れている上、ここも土足で入る場所なので、洋服を汚さないように着替えるのはなかなか大変だった。
少々汚れても良い服で行くと安心だと思う。 キャビン内にフックやハンガー、荷物を置けるベンチのようなものはあった。
ということで、やっと準備が整ったので温泉へ向かう。
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屋内の温泉プール ここに入るにはスイミングキャップが必要です
が…ホテルの備品にある シャワーキャップで入っている人もいました まぁまぁな人数だったので
認められているのかもしれません (2019年時点/変更の場合あり)写真が上手く撮れていませんが
実際は とても美しい空間でした |
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浴室内の写真撮影は禁止されていないので(2019年時点)、私の防水のスマホを浴室内に持ってきていた。
でも、さすがに他の人達がばっちりはいった写真を撮るのも気が引けるので、内部の写真はほとんどないのだけれど、この大きな温泉プールの他に温度が異なる大きな湯船(小さなプール?)やジャグジーがあった。
他に屋外にも温泉プールがあるので、そちらに移動してみる。
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なんと 屋外温泉プールは波のプールでした
造波装置は1927年のものなのだそう |
屋外はまだちょっと寒かったので、また屋内に戻ってメインのプールや小さいほうの温泉を満喫して体を温めた。
このくらいで温泉は切り上げる。 2時間くらい浴場にいた。 長居とまではいかないけれど、まぁまぁ満喫した。
この施設には男女別になっているシャワースペースがあったけれど独立はしていなかった。ここで水着を脱ぐというのも恥ずかしかったので、水着の上からザッとシャワーを浴びて汚れを流すだけにしておいた。(ちなみにシャンプー・ソープ類も置いてないので必要な人は持参してください。)
あまりさっぱりはしなかったけれどしょうがない。
キャビンへ戻って濡れた床に苦闘しながら着替えた後、キャビン内には鏡が設置されているので一応そこで簡単な化粧はできた。
ちゃんとシャワーも浴びていなかったので髪の毛はあまり濡れていなかったけれど、ロッカーやキャビンがあるエリアに無料のドライヤーもあった。
でもこれはハンドドライヤーのような形のもので、きちんとヘアセットまでは出来そうにない。
ということで髪の毛は少しだけ乾いたかなという程度にドライヤーをした。 これで一応身支度は整った。(整う…まではいっていなかったかもしれないけれどしょうがない。)
バスタオルを返却に行くと、その近くにスポーツジムなどにあるような脱水機があったので、水着はそれで脱水することが出来た。
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施設のエントランス この時間帯(19時前)は空いていました |
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この後は夕食にする。 まずは橋を渡ってペスト側へ戻る。
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自由橋 橋の鉄骨の上に登って写真を撮っている人がいますが
もちろん登ってはいけない場所だと思います |
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またトラムに乗ります 毎回何故か49番のトラムの写真を撮っていますが
乗ったのは今回も2番です |
ホテルのひとつ先の停留所でトラムを降り、そこから歩いて夫が調べてきてあったレストランへ向かった。
しかし、そのレストランは思ったよりもしっかりとしたレストランで、そのお店でちゃんとしたものを食べる程はお腹が減っていなかったので(アフタヌーンティーの『ポテチ』の影響では?)そこに入るのはやめることにした。
この近くをブラブラ歩いて、軽く食べられそうなお店を探した。
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自由広場のモニュメント |
少し歩くと、通りに置かれたテーブル席が気持ちよさそうなレストランがあったので、そこに入ってみることにした。
心地よい気温だったので外の席を利用した。
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前菜はフォアグラ |
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トリュフのスープ |
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メイン お肉料理だったと思う… |
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お会計をお願いしたら レシートがキャンディと カップケーキと一緒に運ばれてきました
うれしいサービスです |
調べてきてあったお店ではなかったけれど、料理も美味しかったし、店員さんも感じが良かったし、夜風も気持ちよかったし…と、とてもいい夕食になった。
この後は歩いてホテルに戻る。
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大聖堂前を通りました ライトアップされていて美しい |
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エルジェーベト広場にある観覧車 こちらもライトアップされていて美しい
大部分が木に隠れてしまっていて 随分適当な写真だけれど |
食事をしたお店から夜景をみながらブラブラ歩いて、15分くらいでホテルにたどり着いた。
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ホテルの部屋からの眺め 対岸のブダ側は晴れているようですが ペスト側 ホテルの上には不穏な雲が…大聖堂でお祈りした際 旅の安全の他に
お天気もお願いしておけば良かったかも |
明日も一日ブダペストで過ごす。
→ 次は、4日目
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