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 Budapest+Poland 2019

旅日記 4日目(2019/04/28)-01

4日目。
この日も一日ブダペストで過ごす。

朝食はクラブラウンジで頂くことにした。

前日利用したブッフェのレストランには
お粥や点心などの中華料理もありましたが
ラウンジは基本的に洋食のホットブッフェです
生野菜などもあり品数は十分でした
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卵料理は注文して作ってもらいます
私は毎度おなじみエッグベネディクト
(他のオシャレ卵料理を知らないので…)

夫はノーマルにオムレツ

朝食後はさっそく観光に出掛ける。

ホテルの前にあったアート
その奥のホテルエントランスの上の階は
朝食を頂いたラウンジ

ホテルから少し歩いた所にある1号線のヴェレシュマルティ広場駅へ向かった。

広場に面して建つ商業施設
突然ガラス張りの建物です

ヴェレシュマルティ広場は工事中で
仮囲いが設置されていました

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ガラス張りの商業施設の低層部
表層だけ新しくしたものだったのかも

ブダペストの地下鉄1号線は1896年に開業していて、世界で3番目に早い開業なのだそう。ヴェレシュマルティ広場駅はその1号線の始発駅だった。

レトロな駅です
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この日も市内の地下鉄やトラム、バスなどに乗車できる24時間券を購入した。

この駅から1駅だけ地下鉄1号線に乗ってデアーク・フェレンツ広場駅で下車した。
ここからシナゴーグへ向かう。

地上に出るとトラムの乗り場がありました
…が乗らずに歩きます
この色合いの路面電車って世界各国にありますね
トラムというとこの色がしっくりきます
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途中の公園にあった銅像
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SISI像
オーストリア皇帝・ハンガリー国王の
フランツ・ヨーゼフ1世の皇后
エリザベートの銅像でした
ハンガリー語だとエルジェーベト
と読むそうです
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銅像があった広場から少し歩くと
シナゴーグが見えました

ブダペストのこの辺りはユダヤ教徒が多く住んでいる地域で、大小いくつかのユダヤ教会堂(シナゴーグ)がある。
その中で最も大きなこのシナゴークは、大シナゴーグもしくはドハーニ街シナゴーグと呼ばれていて、1859年に完成したヨーロッパでも最大級のユダヤ教会堂なのだそう。

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入場待ちの長い列ができていたので、その列の最後尾に並んだ。
20分ちょっと並んだ後、セキュリティチェックを経て入場となった。
その際に、男性には紙製のキッパーと呼ばれるユダヤ教徒の男性が被る帽子のようなものが手渡されるので、それを付けて入場する。

教会堂内
今までシナゴーグを見学したことはなかったと思うので
他所との比較は出来ませんが
確かにとても広い教会堂です
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男性は紙で出来たキッパーをヘアピンで付けています

礼拝堂内ではいくつかの言語に分かれて
ガイドさんが案内をしています
追加料金などはなく、自由に聞くことが出来ます

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礼拝堂を見学した後は展示館を見学した。
礼拝堂の見学時に被っていたキッパーだけれど、いくら紙製とはいえ信者さんにとって大事なものをゴミに捨てるのは心が痛むなと思っていて、外にいた係の人に聞くと引き取ってくれたので安心した。

その後は建物の裏手にある庭に出た。

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これは多分
敷地内に建つ英雄のシナゴーグ
第一次世界大戦で亡くなった兵士の
慰霊のために建てられたもの
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ホロコーストの慰霊碑
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こちらもホロコーストの慰霊碑「生命の木」
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柳の木をモチーフにした
ハンガリーの有名な彫刻家の作品
葉には犠牲者の名が刻まれているのだそう

シナゴーグを見学した後は、昼食前にもう一つだけ建物を見学する。

→ 次も、もう少し観光

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