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 Budapest+Poland 2019

旅日記 4日目(2019/04/28)-03

王宮の丘に建つマーチャーシュ教会を見学する。

マーチャーシュ教会

マーチャーシュ教会は13世紀にブダ城とともに建てられたもの。
15世紀から増改築が行われ鐘楼が加えられた。
この改築を命じた王の名にちなんでマーチャーシュ教会と呼ばれるようになったのだそう。

教会内部
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主祭壇
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床のパターン
花のようで可愛い
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主祭壇の横にある階段を使って上階へ上がることが出来た。

階段の途中から
主祭壇をドアップで見ることができます
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上階からの眺め
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柱上部の装飾も間近で見ることが出来ます
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皇妃エリザベートの胸像
この教会で戴冠式を行ったのだそう
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教会屋根の彩色タイル
ギフトショップで売っているそうです
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壁や柱の装飾も美しい
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面白い窓まわりのデザイン
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ハンガリー国王 ベーラ3世の墓
この教会の建設を命じたベーラ4世の祖父
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教会の見学を終え、漁夫の砦に移動する。

再び、聖イシュトヴァーンの騎馬像と
漁夫の砦
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漁夫の砦からの眺め
くさり橋と泊っているホテル
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国会議事堂方面の眺め
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砦から見たマーチャーシュ教会
屋根の彩色タイルが良く見えます

漁夫の砦は砦と名が付いているけれど、戦いの際の防御などのためにつくられたものではなく、19世紀末に市街地の美化計画の一環として建造されたもので、かつてこの辺りに魚市場があったことなどからこの名が付けられたのだそう

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マーチャーシュ教会と漁夫の砦
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漁夫の砦を計画した建築家は
19世紀末にマーチャーシュ教会を
ゴシック様式に修復改修した人なのだそう

現在のマーチャーシュ教会は
戦後その時の姿で再建されているので
砦と教会のデザインに一貫性があり美しい

ちなみにもっと下まで降りると
美しい眺めが堪能できたと思うのだけれど
階段を上がって戻るのがつらそうなので
この辺りまでにしました
下からの眺めはバスの車窓から見た
(中途半端な)もので我慢

これで教会と砦の見学を終える。

王宮は美術館などとして利用されているので入ることが出来るのだけれど、今回は見学しないことにして、ここで一旦ホテルに戻る。

王宮の丘からはケーブルカーで川沿いの広場まで降りることが出来るので、帰りはこのケーブルカーを利用することにした。

乗り場は王宮の近くにあるので歩いて向かった。

旗がいっぱい並んでいる場所にでました
丘の上なのできれいにはためいています
州とか県とか…そういったところの旗でしょうか
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正面に見えるのはブダ王宮

左手の建物はシャンドール宮殿
大統領官邸として利用されているようです
衛兵さんが行進ではないけれど
カツカツカツと靴音をたてて動いていました
こういう儀式ってなんて呼ぶのだったかな?

この裏手のほうにケーブルカー乗り場があるので、そちらに向かった。

→ 次は、丘から降ります

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