Budapest+Poland 2019旅日記 7日目(2019/05/01)-017日目。
朝食後は、最初にヴァヴェル城を見学する。 ヴァヴェル城は旧市街の南の外れの丘にあり、泊っているホテルは北の端にある。 ホテルを出て、ヴァヴェル城とは反対方向の旧市街を囲う公園を抜けたところにあるトラム乗り場へ向かった。 券売機で20分券を買ってトラムに乗ったのだけれど、少し進んだ先の分かれ道で思っていたのとは違う方向に進んで行ってしまった。(何故だろう?こういうことがよくあるんだけれど方向感覚と注意力の欠落でしょうかね。)
乗車した次の停留所で下車し、そこで地図を確認したのだけれどトラムの路線図を持っていなかったので、実は合っていたような気もするし、やはり間違っていたような気もするしで、自分たちの状況が把握できなかった。 結局ヴァヴェル城から遠くなるトラムの停留所まで歩き、トラムに乗ってさらに遠くまで行き、歩いて戻るという感じになってしまったけれど、クラクフではトラムに乗っていなかったので記念乗車だと思うことにした。
ヴァヴェル城はポーランド王の宮殿だった場所で、広大な敷地内には旧王宮や大聖堂といった様々な建物が建っていて、見学するにはそれぞれ別のチケットが必要になる。
9時にチケット売り場がオープンしたのだけれど、私達が並んでいた列は旧王宮のチケット売り場ではなく大聖堂のチケット売り場だった。(今日は若干不調ですかね。まぁ「今日は」ではなく私達にはよくある事です。)
ちょっと出遅れてしまったので、メインのチケット売り場には大聖堂のチケット売り場よりも長い順番待ちの列が出来てしまっていたので、30分以上並んでやっとチケット購入窓口まで辿り着いた。 今回は旧王宮の全部を見学するのではなく、王宮の大ホールなどの展示(State rooms)と王族の私室(Royal Private
Apartments)の2つだけを見学することにした。(無理しないタイプです。)
ガイドツアー開始時刻までまだ少しあるので、のんびりと敷地内を歩いて集合場所へ向かう。
旧王宮の外を見ているうちに王族の私室のガイドツアーの時間になったので、集合場所へ向かった。 ガイドツアーは少人数のグループだった。 ガイドツアー自体は、王やその家族の寝室など私室を中心に調度品などを見学していく。他の国の宮殿と同じく、豪華な家具・装飾品などその当時の様子が再現されていた。(内部は撮影不可だったので、私の記憶力では詳細が思い出せない。歴史の知識がないこともあり、お城ってどこも似た印象しか残らない…。) 私室のガイドツアーが終わった後は、「State rooms」という宮殿の主要な部屋を見学した。こちらはガイドツアーではなく自由に見学出来るのだけれど、内部は同じく撮影不可だった。 ほんの一部しか見学していないのだけれど、これで旧王宮の見学を終える。(ヴァヴェル城にはまだまだ見所があります。企画展などもあるようなので、全部見学しようと思うと一日がかりかも。)
この後は大聖堂を見学する。 |