Napoli 2019
旅日記 4日目(2018/12/29)-03
手前のポセイドン神殿(ネプチューン神殿)は紀元前5世紀に建てられたもの。
奥のバジリカは3つの神殿の中では最も古い紀元前6世紀中ごろに建設されている。 これらも最初に見学したケレス神殿と同じくドーリア式(ドリス式)神殿だ。
この並んで建つ2つの神殿はともに女神ヘーラーに捧げられたものと言われ、バジリカは第1ヘーラー神殿、ポセイドン神殿は第2ヘーラー神殿ともいわれている。
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ポセイドン神殿とバジリカ |
最初にポセイドン神殿を見学する。
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ポセイドン神殿(ネプチューン神殿) 内部は3廊式となっている |
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内部は上下2段の列柱 |
だいぶ陽が傾いてきたので、一旦バジリカへ移動する。
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バジリカ こちらもドーリア(ドリス)式神殿
3つの神殿の中で一番柱が多いです ファサード側に9本もあります |
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こちらの内部は中央に列柱が並び2分割されている
このような構成の神殿は珍しいようです |
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バジリカ内部は木製の通路が造られてるので そこを歩いて見学します |
この後は、もう一度ポセイドン神殿に戻る。
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ポセイドン神殿(ネプチューン神殿) |
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両側に上下2段の列柱が並ぶ 3廊式の真ん中部分ポセイドン神殿は 立ち入り禁止範囲もありますが
見学用に造られた木の床などではなく 直接神殿内を歩くことが出来ます |
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遺跡は夕暮れが一番似合う (※個人の感想です) |
以前シチリアへ行った際にアグリジェントなどの古代ギリシア遺跡を見学して廻ったけれど、ここパエストゥムの遺跡もそれらに匹敵する素晴らしい古代ギリシア建築だった。
遺跡見学はここで切り上げサレルノに戻る。
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駅へ戻る道沿いの立派な木 古代ギリシア建築程ではないでしょうけど
歴史を感じます |
帰りの列車は予定通り普通列車なので、別途チケットを買うことなくアルテカードで乗車できる。
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パエストゥム駅 |
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遺跡の方角に陽が沈みます |
30分くらい普通列車に乗ってサレルノに戻った。
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パエストゥムから戻ると 大都会へ帰ってきたような気がします |
駅から宿に歩いて戻る途中、チーズ屋さんがあったので入ってみた。
明日の朝食用にブッラータを買いたかったのだけれど、さすがにブッラータは朝早くに来ないと売り切れてしまうとのことだった。
それなので今回はスカモルツァチーズを買ってみることにした。
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この通りのイルミネーションは各種スポーツ選手 町全体のイルミネーションが
海縛りという訳ではなかったようです |
宿に戻ると、2人分の新しいタオル一式(バスタオル+フェイスタオル)を用意してくれてあった。
昨日チェックインの際に姪っ子さんたちにタオルの交換か追加してもらうことは出来るか?と聞いていたので、それをちゃんとオーナーに伝えてくれたようだ。
この宿についての予約サイトの説明では「4日目にタオルを交換」とあったので特別に対応してくれたのだと思う。
キッチンでの手拭き用にもう1枚タオルが欲しかったのでありがたい。
部屋で少し休憩したあとは、夕飯を食べに出掛ける。 休憩している間に夫がネットで探したお店に向かった。
細い路地に面したお店で、家族経営らしい温かな雰囲気だった。
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生ハムとモッツアレラチーズ 特にモッツアレラチーズが美味しかった |
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黒いお米を使ったカニのリゾット
クリーム系でアルデンテですごく美味しかったです |
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魚介のフリット これも美味しい |
と、注文した料理がすべて美味しくて大満足。 少し胃が弱っていている気がしたので、飲み物はビールとグラスワインと水だけしか頼まなかったけれど、とても良い夕食になった。
食後は歩いて宿に戻る。
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今日も通りは賑わっています この時期はどの町も
イルミネーションで彩られていますが サレルノは特に人気のようです |
帰り道、ドゥオーモの前を通ると中から音楽が聞こえてきたので入ってみると、コンサートが催されていた。
私達が入った時点で最後の曲だったようですぐに終わってしまったのだけれど、やはり教会で聞く音楽は良く響くので素晴らしい。
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ほんのちょっとの時間でしたが素敵な演奏でした |
演奏が終わってしまったので、ドゥオーモを出て宿へと戻った。 明日はのんびりとサレルノを見学する予定だ。
→ 次は、5日目
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