Napoli 2019
旅日記 6日目(2018/12/31)-01
6日目。 未明に音で目が覚めてしまうような強風が吹いていたけれど、朝起きた時には穏やかな晴れになっていた。
今日は大晦日。
この旅行の計画をたてる際どこで年越しをするか迷ったのだけれど、せっかくのナポリ旅行なので、それはそれは恐ろしい年越しだという(大量の花火で)ナポリの大晦日を経験してみようということで、この日ナポリに戻ることにしたのだ。(といってもさすがにその中に身を置くのは怖すぎるので、高台のホテルに泊まってまさに「高みの見物」をすることにしていた。)
ということで、この宿での最後の朝食をとる。
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チーズ以外は残り物なので少し寂しい量だけれど
最初に買ったものを食べきれて良かった前の日に小さなスーパーで買ったモッツアレラチーズは
ジューシーでしたが、やや大味でした 宿で用意してくれてあった パネットーネが最後まで大活躍でした |
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バルコニーからお向かいの建物にもお別れを 今日も良い天気でうれしい |
チェックアウトの荷造りをしていると玄関の呼び鈴が鳴った。
出ると宿のオーナーさんで、迎車をお願いしてあったタクシーの運転手さんから5分遅れると連絡があったと伝えに来てくれた。
たった5分なのに、ちゃんとした運転手さんだ。
そのことを伝えに来てくれたおかげで、最終日にきちんとオーナーさんに挨拶することが出来て良かった。(玄関はオートロックなのでチェックアウトは連絡なしで鍵を室内に置いて出て行っていいという話だったので、拙い英語でお礼の手紙を書こうと思っていた所でした。)
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玄関から室内を見る 本当に良い宿でオーナーさんも親切で 気持ちよく滞在することができました |
9時少し前に部屋を出ると、ちょうどタクシーが到着した所だった。 結局5分も遅れることなく時間通りだった。
そのタクシーに乗ってサレルノ駅へ向かったのだけれど、時間にも正確だったし、駅までは行きと同じく定額料金でボラれるようなことはなく気持ちよく利用することが出来た。
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サレルノ駅 |
前日に購入したあったチケットで列車に乗った。 サレルノから40分くらいでナポリ中央駅に到着した。
ここからタクシーでホテルへ向かう。
夫が事前に料金を調べてあって、そのホテルがある地域までは定額で15ユーロのようだったので乗車前に運転手さんに確認すると、この時間は渋滞しているし、なんだかんだで(渋滞以外の理由はイタリア語だったのでよく分からなかったけれど)15ユーロではなく20ユーロだと言っていた。
まぁそれくらいならナポリだししょうがないかと乗車したのだけれど、結局全く渋滞することなくホテルに到着した。
それなので運転手さんは「渋滞してなかったし、あなたたちがそうしたいなら15ユーロでもいいけれど…あなたたちが決めていいよ」と言っていた。悪い人ではないようだから最初の話通り20ユーロ支払った。
こうしてホテルに到着したけれど、まだ11時前だったので部屋には入ることが出来なかったので、チェックインの手続きだけして荷物を預けて観光に出掛ける。
今回のホテルは町中から離れた高台にある。
町中まで地下鉄で移動しようと思ったのだけれど、迷ってしまって駅を見つける前にかなり下まで降りてきてしまった。
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最初はひっそりした所が多く 隣町にでも行ってしまうのでは?と
不安になりました |
この時は気が付いていなかったのだけれど、ホテルを出た時「駅は地図で見ると左下方向にある」と夫が言うので、何も考えずホテルを出て左方向に進んでいたのだけれど、左方向に進んで下っていっても駅がある道に出ることはできなかったのだ。 確かに駅はその方向にあるけれど、一旦右に進んで遠まわりしてから階段を下らないといけなかったのだ。
高低差がある場所なので地図(ネットにつないでいないので経路検索が出来ないオフラインの地図)を見ても自分たちが置かれている状況を把握できない。(二人そろって地図を見る能力がないんです…。)
途中ですれ違った人に「駅に行くにはこの道でいいのか?」と聞いたら「シー」という答えが返ってきたのでそのまま進んでいたのだけれど、かなり不審な顔をしながら「シー」と言っていたので、全く伝わっていなかったかこの道をずっといけばいつの日にかは何かの駅にたどり着くけど…くらいの意味だったのかもしれない。
さすがにおかしいな?と思いつつずっと歩き続けていると、賑やかな町中へ出たのでそのまま地下鉄には乗らずに歩くことにした。
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賑やかな通りに出ましたが まだ道に迷ってます |
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立体交差している上の通りまで エレベーターで上がれます
上は車道があるしっかりした(?)道路でした上から見渡してみたけれど 結局良く分からず下の通りに戻りました… |
散々道に迷ってたっぷり歩いた後、なんとか馴染みのあるトレド通りに出ることができた。迷わなかったら30分弱くらいの距離だったようなのだけれど4,50分さまよい続けたと思う。 さすがに疲れたので、前半に泊まったホテルの近くにあったカフェで休憩することにした。
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昼食前なのでカフェラテのみ 甘いものはなしです |
少し休まったので、トレド駅から地下鉄に乗って博物館へ向かう。
博物館の近くに夫が調べてきてあったレストランがあるので、博物館見学の前に昼食にすることにした。
→ 次は、昼食
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