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Napoli 2019

旅日記 6日目(2018/12/31)-02

地下鉄のムゼオ駅から少し歩いた所にあるレストランで昼食にする。

小イカのフリット
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スペックとズッキーニのパスタ
スペックってスモークした生ハムなんですね
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珍しくお肉料理も注文
鶏肉を頼みました
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食後はコーヒーのみ

お料理はどれも美味しくて大満足の昼食になった。

食後は国立考古学博物館を見学する。

国立考古学博物館
博物館の建物は1585年に建てられたものなのだそう

この博物館には、紀元79年のヴェスヴィオ山の噴火で埋もれてしまったポンペイやエルコラーノの遺跡から出土したものの他、ナポリ公国の王がファルネーゼ家から受け継いだギリシア・ローマ時代の大理石彫刻(模刻も含む)などが展示されている。

ファルネーゼの牛と呼ばれる彫刻
模刻のようです
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ポンペイの模型
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建物も美しい
騎兵隊の兵舎だったそうです
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中庭を囲う廊下にはガラスがはめられて
展示空間になっています
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夫が見たかったという彫刻は
他の美術館に貸し出し中でした
残念

博物館を見学した後は一度ホテルに戻ることにした。
ホテルの最寄り駅は地下鉄の2号線になる。

ムゼオ駅から地下鉄に乗ろうと思ったのだけれど、2号線の駅はムゼオ駅とは違う名前の駅(カヴール駅)で、ムゼオ駅から地下道を歩いていくようになっていた。
チケットも通常の1回券ではなく、2号線にも乗ることが出来る少し高い1回券というものが必要だった。

ムゼオ駅から結構歩いてカヴール駅にたどり着き、そこから2号線に乗って(地下鉄の車両ではなくトレニタリアの車両でした)アメデオ広場駅で下車した。

この駅からホテルまでは地図上の直線距離だと近いのだけれど、ホテルよりかなり低い所にあるので、ぐるっと回って階段を上がって戻って…といった道のりを10分くらい歩かないといけなかった。(で、行きにホテルを出た際に反対方向に進んでしまった間違いに気付きました。)

長い階段を上がったのでゼーゼーいいながらホテルに戻ってきた。
フロントで鍵を受け取り部屋に向かったのだけれど、まだチェックインの時に預けたスーツケースが届いていなかった。
電話で確認すると「すぐに持っていきます」と言っていたのだけれど、待てど暮らせど来なくて落ち着かないので夫がフロントまで取りに行った。(フロントの人は「えっ?まだ届いていないの?」とびっくりしていたそう。)
夫曰く、案内されて行った荷物置き場には私たちのスーツケースがポツーンと置かれていて、近くには大晦日で人手不足だから数年ぶりに借りだされましたといった様子のおじいさんが1人いただけだったのだそう。
これでは夜まで待っても届かなかっただろうから取りに行って正解だったと言っていた。まぁ大晦日だし大目に見よう。(こんなことがあっても、夫はこのホテルを気に入っていました。)

と、そんなこんなでやっと落ち着くことが出来たこのホテルはグランド ホテル パーカーズという5つ星ホテル。(5つ星でさらにLも付いて5つ星デラックスとなるらしい。荷物の不手際を考えるとLとはなんぞや?とも思うけれど…。ま、たまたまそんな日だったということにしておこう。)
この日から帰国日まで3泊する。

デラックス ツイン シービューというカテゴリーの部屋
広さは十分、ゆったりしています
シンプルな内装です

本来だったらベッドの足元の布
(ベッドスローっていうんですね)とか
クッションがあったのではないかと思うのだけれど
こちらも大晦日で人手不足で省略だったのかも
ま、あってもすぐにどけてしまうのだから
手間が省けて良かったとも言えるし

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部屋のバルコニーからの眺め
卵城が見えます
もう少し左側を見るとヴェスヴィオ山も見えました

水回りの設備がやや古さを感じて、ここでも5つ星LのLとはなんぞや…となったけれど、使う分には特に問題なかったし、部屋はとにかくゆったりしているし、眺めがとてもいいので十分満足だった。

この後は部屋で少しだけ休憩する。

このホテルについては、こちら

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