Napoli 2019
旅日記 7日目(2019/01/01)-01
元旦。 昨晩はいつまでも花火の爆音が聞こえていたけれど、いつの間にか眠りについていた。
前の夜に少し雨が降ったけれど、朝はまた晴天だった。
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部屋のバルコニーから見た初日の出 |
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古い建物なので窓は小さいけれど 朝日が差し込んできて
元旦らしい気分になりました |
のんびりと起きだし身支度を整えた後、9時くらいに朝食をとりに最上階のレストランへ向かった。
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朝食会場には大きな窓があり眺めも良く 広いルーフバルコニーもありました
泊った部屋より上階ということもあり ヴェスヴィオ山がきれいに見えます |
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スパークリングワインがありました
元旦なのでお屠蘇代わりに スパークリングワインで乾杯グラスの間にあるのは部屋の鍵です カードキーではなく 重いキーホルダーがついた鍵でした |
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ホットブッフェです |
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食後ルーフバルコニーに出てみました すばらしい眺めです |
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この照明がついた像がアクセントになって絵になります |
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いっぱい並んでます 今 気が付きましたが全部同じ像ではなく 違う腕を上げているタイプ(おじさんの横)も
他は全部右手を上げているように見えますが 何か意味があるのかな… |
朝食後は観光に出掛ける。 この日は日帰りでプローチダ島へ行く。
ナポリからも船が出ているのだけれど、せっかくなので地下鉄2号線で行くことができるポッツォーリという近郊の町へ行き、少しだけ観光した後そこから船で行くことにした。
ということで、ホテルの最寄りの地下鉄2号線の駅へ向かう。
駅はホテルを背に左下にあるのだけれど、左手に進むとそこに降りる道がないため、まずは右側に進んでいく。
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そしてこんな階段を下って 駅への入口がある下の通りへ出ます |
長い階段を降り左に進んでしばらく歩くと地下鉄2号線「ピアッツァ・アメデーオ(Piazza Amedeo)」駅の入口がある。
入口から長めの地下道を進むと駅になっている。
2号線の車両はトレニタリアのものだったので、乗り入れなどの関係なのかな?と思っていたけれど、2号線の運営自体トレニタリアなのだそう。
そのためかケーブルカーやバスに乗ることができる通常の1回券では乗車することが出来ない。(少し料金が高い2号線などに乗れる1回券がある。)
2号線の終点ポッツオーリ・ソルファターラ駅(Pozzuoli Solfatara)へ向かう。 ピアッツァ・アメデーオ駅から30分弱で到着する。
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地下鉄2号線の車内 トレニタリアの車両で落書きがすごい
扉の左側にも落書きがあったのだけれど 禁止用語などだといけないのでモザイクを架けました…
右側の壁も落書きの上から塗りつぶしてあったけれど すでにその上から一つ落書きされている… 治安が良くなさそうですね |
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ポッツオーリ・ソルファターラ駅 地下鉄2号線の始発/終点 |
駅から歩いて海のほうへと向かう。
その途中に「フラヴィアの円形闘技場」という大きな遺跡があった。
あいにく元日はお休みで中に入って見学することは出来なかったのだけれど、柵の外から少しだけ見ることが出来た。
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フラヴィアの円形闘技場 1世紀に造られたもの |
闘技場を通り過ぎて高台にあるリオーネ・テッラという地区へ向かう。
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海が見えてきました |
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道に迷ってしまったので一旦海沿いに出て そこから高台を見上げてみる
この辺りかな…という程度の情報しかない |
ここからまた坂を上がって、迷いつつもなんとか目的地に到着した。
ポッツォーリのリオーネ・テッラと呼ばれる地区は、紀元前7世紀には人が住み始めていた歴史ある地区なのだけれど、度重なる地震や地盤沈下などの影響により住民全員が安全な場所に移住させられて1970年には地域全体が無人となっているのだそう。
現在もこの地区に住んでいる人はいないそうなのだけれど、この中にあるドゥオーモは修復が行われていて内部を見学することができ、町中の他の建物も修復されたものがあり、通りも一部分だと思うけれど自由に歩くことが出来た。
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この辺りの建物は修復されているようです |
まずドゥオーモを見学する。
このドゥオーモは1964年に火災で全焼してしまい、その際にこの聖堂の場所にはアウグストゥス神殿があり、壁の一部は聖堂で利用されていたと分かったのだそう。
近年行われた修復では、その神殿も再現されている。
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ドゥオーモ内部 手前が神殿で奥は聖堂 |
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再現された神殿 |
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こちらは聖堂のドーム部分 |
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神殿の列柱 |
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発掘されなかった部分でしょうか? ガラスでこのように表現しています |
この後は地区内を少し歩いてみる。
→ 次も、もう少しリオーネ・テッラ
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