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Helsinki+Baltic States 2024

ヘルシンキ・バルト三国 旅日記 2日目 - 04

この後は最初に見学した図書館と同じく11年前にヘルシンキに滞在した際にはまだなかった美術館を見学する。

レストランから少し歩いた所に見えていた教会。
内部は見学していませんが、尖塔がいかにも教会といった感じだったので…。
右側の建物は大改修工事中です。
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国会議事堂の近くに建つフィンランド建国初期の政治家の銅像。
国会議長や大統領などを歴任した人なのだそう。
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再びオーディ・ヘルシンキ中央図書館(Oodi)。
この時間だとファサードに陽の光が当たっています。
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こちらはスティーブン・ホール設計の国立現代美術館キアズマ。
この旅では内部は見学しませんでした。

この先を抜けたラシパラツィ広場にあるアモス・レックス(Amos Rex)という2018年に開館した美術館を見学する。
この美術館はヘルシンキ中心部、ヘルシンキ中央駅とカンピ駅の中間くらいに位置していて、設計はJKMMアーキテクツ(JKMM Architects)が担当している。
前回の旅でもJKMMアーキテクツが設計した教会などを見学したけれど、ヘルシンキを拠点に活躍する建築家集団だ。

前回見学したJKMM Architectsが設計した建物
ヴィーッキ教会


(2013年6月)


ヴィーッキ教会
(2013年6月)

JKMMアーキテクツが設計したアモス・レックス(Amos Rex)は、ラシパラツィ広場の地下にあり、地階に太陽光を取り入れるための天窓が彫刻のような形で広場に点在している。

天窓に登っている子供たちがいます
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時計がついた塔のようなものは、以前から広場にあったものを修復しているようです
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広場にはフィンランド出身のアーティストのコケで覆われた巨人、その名も「Moss Giants」という作品が数体置かれていました。
企画展示のようです。
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かなり高い位置ですが、自由に上り下りして遊んでいました。
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美術館には広場に面して建つ建物から入り、その地上階にチケット売り場やミュージアムショップがあった。
そこから階段を降りて地下の展示室へ降りていく。

展示室へ向かう階段上には大きな窓が設けられていて、そこからラシパラツィ広場と広場に飛び出している天窓が見えます。
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地下のロビー空間の天井
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地下空間ですが天窓から空や、角度によっては周囲の建物が見えます。
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広場にいた天窓に登る子供たちが、地下からも見えました。
奥の階段と重なっていますが、彼がいるのは階段ではなく天窓の上です。
そして全員しっかりとカメラ目線です。
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地下にロッカーもありました。
一部は透明な扉でした。
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地下の展示室内
展示室には柱がないのだそう
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展示室のうねる天井
企画展が開催されていました。

駆け足での見学だったけれど、とても面白い空間だった。

ミュージアムショップの照明

美術館の見学を終え、この後はアカデミア書店方面へ移動する。

最後にもう一度、アモス・レックス(Amos Rex)の屋根でもあるラシパラツィ広場。
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こちらはその近くに建つカンピ礼拝堂
前回は内部を見学していましたが、今回は閉館していて見学できませんでした。

内部空間

(2013年6月)

小さい礼拝堂ですが、「静寂の礼拝堂」という名もあるように外装も内装も木で心が穏やかになる空間でした。(と前回の旅行記に書いていました。)
なんとなく良い空間だった記憶があったからまた入ってみようかと思ったのですが入れなくて残念…。

ここから少し歩くとアカデミア書店が建つKeskuskatuという通りに出た。

Keskuskatu通りに面して建つ3棟のビル。
手前のビルはラウタタロ(Rautatalo)という1955年に完成したオフィスビル。これもアルヴァ・アアルトが設計しています。

その隣はヘルシンキ中央駅と同じくエリエル・サーリネンが設計したビルで、こちらのほうが先に建っていて、アアルトはラウタタロを設計する際にそれとの調和を考えてデザインしたのだそう。
このビルにはアアルトがデザインした家具などを販売しているアルテックが入っています。(2024年8月時点)

そして一番奥の角地に建つのがアカデミア書店が入るビル。

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ラウタタロ

前回11年前の旅行ではヘルシンキに8泊していた。
その時ヘルシンキ市内はもちろん、ヘルシンキから日帰りで行ける範囲の都市にあるアアルトが設計した建物を結構見ていた(←私基準)。
今回はヘルシンキには正味2日間しかいないので、アアルトの設計した建物を見学するためにあえて出掛けるという機会は設けなかったのだけれど、これは夫にとっては苦渋の決断で、一時はさらに遠い所にあるアアルト建築を見に行こうと画策していたそうなのだけれど諸々考慮し断念したらしい。
とはいえ、せっかくヘルシンキへ旅したのにアアルトが設計した建物を何も見ないで帰るという訳にはいかないので(←我が家基準)、アカデミア書店に寄ることになったのだ。

ということでさっそくアカデミア書店を見学する。

→ 次は、アカデミア書店

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